台高 布引谷で大地の時を感じる!2024/4/7

<メンバー >
ふみふみ、たろー、なべちゃん(記)

<コース>
駐車地7:45~最初の滝8:00~ゴルジュ8:30~25M滝9:30~15M前衛(ジャンダルム?)10:30~212M布引滝11:00~迷岳13:45~布引滝15:00~駐車地17:30


前回、鈴ハイメンバーで2022年に行ってますが…僕は、自分の不注意で凍傷になり休養中で不参加でした(凍傷になり良い経験値を獲たので怪我の功名です)

今回の布引谷は、迷岳を挟み唐谷川の隣人?さんです。(隣沢?)

3段212Mの布引滝をかける沢!

唐谷川(なべちゃんイチオシ沢!)と比べると粗野で滝の数は少ないけど…布引滝は台高の大滝の特徴を満たす高い嵓に直漠、豪快で素敵!でした!

最初は、ダムの遊歩道を失敬(よい子は危険なのでマネしないでね!)

蓮の遊歩道を失敬しました

堰堤にぶち当たる

堰堤、下流は蓮ダム、必要ないだろう!

堰堤は左から巻けました

奥へ、僕は、ゴルジュを感じると、頭の中で貞子の来る~キット来る~♪が流れます!

ゴルジュの予感!!!カックンしてる!

これは、アーメンコーナー!(僕が勝手につけた名前だけどゴルジュは基本、照れ屋さんで正面にバンとは現れず…慎ましく??、いきなり曲がると恐ろしく口を開けてます)

貴方に会いたくて、会いたくて!

アーメンコーナー(2025年の流行語大賞になれるかな?)

ここは、たろーさん、左側からフリーで

少しハングしてるみたいだし、悪そうなので巻きを選択、しかし、少し悪くスリングとロープを使用しました。戻って巻けばよかったかな?

その後は、小滝が続き、おもいっきり水線を楽しみました!

沢は水線!水になれ!
ふみふみさんも水を楽しむ!たろーさん、巻いてふみふみさんに叱られる!友よ水になれと!

水温11℃、これは、夏!ですよ!

これは、左側から巻き

25M滝

その後は、ヌルの滝(コケでヌル!ローション相撲、おーネェさんが堂倉谷で言った名言)

ラバーソールにはローション相撲のようなヌルヌル、水流に突っ込むと滑らないけど、後は勇気だ!

この辺りから遠目に布引滝が木々の間からチラチラ!なべちゃんのムーブアイ(僕は、沢のために目を手術して、オスマンサンコン並みの視力を得ました)が遠くの布引滝を捉えます

その前には前衛の滝15M、高度感と滝のトラバースがありそうなので、ロープを使用しました。

前衛滝と布引滝!

布引滝!高い嵓、大地の怒りと躍動感に感動した!100M位は軽く隆起したのでしょうね?この星に何があったのか?どんな時間が刻まれたのか?時を超えて、その場を観てみたいなと思います!

キット最初は隆起して、のっぺらぼうの顔に水が絶えず流れて流れて流れて!顔は作る!

だから、沢に行き、滝を見て、みんな顔が色々とある!水は彫刻刀のように芸術作品をどんどん作る!世界に1つだけの…オンリーワンの作品!

そして、僕はその作品にその時に出会える!事に感謝!

布引滝は右岸から大高巻きですが、ルートが明瞭ですが、かなり上げられます

嵓が高い
途中に花?昭和天皇は植物学者で雑草も花も全て名前があると…これは、何??
僕は、花より滝だな!

布引滝の上流、これは、だいたいそうですが大滝の上流はたいてい、渓相は何事もないような穏やかな空間になってます。ナメとかがたいていあるものです

今回は迷岳まで地図読みしながら、進みました

香肌イレブン?鈴鹿10座?鈴鹿セブン?などなど?纏めなくても…山は山だ!オンリーワンでしょ!

尾根の分岐から布引滝へ、しっかりコンパスを合わせます、尾根の分岐は侵食が少ないので地形がなるく、尾根、沢とハッキリしないので方向をロストしやすいので、コンパスを信じて下ります

途中、トラバース道が悪くロープを引いて行きました。

トラバース道は、山の都合上、尾根、沢を繰り返すので、屏風の上を歩くようにデコボコとしてるので、ボコの部分が沢に辺り、これの処理がたいていは厄介なものです(沢は水が流れる所なので、橋が流れたり、地面が削れてガレたり、沢とは色々とツンデレな存在なのです)

基本は尾根を下るのが圧倒的に楽チンなのですが、バリエーションルートは岩崖、雨烈など詰む事があるので、止むなくトラバースをして否す時もあるのです、何とか尾根にのれれば、成功です、トラバースは我慢比べですね!これも、楽しいのです!(尾根も良く地図を観察しなければ、思いっきり切れ落ちにぶち当たりますが…)

今回も沢と地図読みを満喫したし、良きメンバーと山行できた事に感謝(謝謝!)

(記)なべちゃん

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