〈メンバー〉toyo、パロ、けい、おけい(L・記）
〈コース〉八方池山荘9：15〜八方山10：00〜丸山ケルン11：40〜12：00(Time limit)〜丸山ケルン12：05〜八方山13：10(休憩)13：25〜八方池山荘13：40
冬の唐松岳といえば冬季北アルプスの入門ルートで定番中の定番であるが、私はまだ一度も行った事が無かった為、今年こそはと企画をたてるが1度目は天候不良で中止、今回も天候が心配だった南アルプスからの転身で急遽日帰りで行くことになりました。参加メンバーもベテランばかりですが、驚くことにみんな冬の唐松岳は初。
日帰りだと15時10分の最終リフトに乗り、15時30分の最終ゴンドラに乗らないと下界に帰れません。もうリフト券売り場は並んでますが、周りは外人ばっかり！外国に来たのかと思うくらい日本人の方が少ないのにはびっくりです。
ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ一気に1830mの八方池山荘に着くと雲海の上で、上空は青空です。
八方池山荘でアイゼンを付けて登り始めますが、サラサラの雪に足を取られ登りにくいったらありゃしない、プラス中々の急登に私は悪戦苦闘💦 今日はタイムリミットもあるし、せっかく遠い所まで来たから皆んなには先に行ってもらいます。
また八方池山荘から上に行く人はバックカントリーの方ばかり、これにも驚きました。また私がスキーをしていた時はゲレンデでは広瀬香美の曲がガンガン流れてたのに、今では静かでリフト乗り場前にはビーコンのチェック機まである。しみじみ時代は変わったと感じました。
標高を上げるにつれて風も強くなります。バックカントリーの人達も途中で尾根を外れて下へ滑って行く人達もいます。
歩き難い足元や急斜面、強風に心が折れそうになりますが、この景色に救われて脚が動く感じである。目の前には白馬三山、不帰ノ嶮、南側には五竜岳と青空の下に雪がついた北アルプスの大パノラマが!!また白馬三山が迫ってくるような迫力がある風景。四人共、圧巻な景色に感動しきりでした。
今回は丸山ケルンを超え、八方尾根途中で時間切れとなり引き返しました。頂上まで行けなかったのは残念ですが、またこの景色を見に来れる事を楽しみに再度皆んなでまた挑戦したいと思います。同行してくれた皆さんありがとうございました。
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