<メンバー>
いさお、けい、せい
<コース>
千畳敷駅9:30~浄土乗越12:30~中岳12:45~木曽駒ヶ岳13:00~千畳敷駅14:30
イグルー。カナダ北部に住むイヌイットの人々、彼らが狩猟生活時に圧雪ブロックを積み上げて作る雪の家だ。雪山登山においては非常時のシェルターとして、その有用性を唱える人もいる。これは、一度作っておくべきでは?というわけで、イグルーを作る雪を求めて、中央アルプスは千畳敷カールへとやってきました!
ロープウエイ駅を出ると、そこは白銀の世界♪高山の雪山が初のメンバーは、このプリティ・ビュウに感動しています。
それでは、カールに繰り出してイグルーを作りましょう!まずは、締まった雪の層を見つけるべく、地表のふかふかの雪を掘っていきます。スノーソーとスコップで圧雪ブロックを切り出していきますが、雪の締まりがもうひとつで綺麗なブロックができません。きっちりとした直方体のブロックでないと安定して上に積んでいけないのです。
疲れてきたイグルー・チャレンジャー達は、作戦会議を開き、イグルーの大きさを小さくして、とりあえずイグルーを形にすることにします。
慎重に出来るだけ締まった雪の層を掘り出し、丁寧にブロックを切り出して積んでいきます。3人がかりで小さなイグルーを作ることが出来ました。作るコツは、少しつかめたような気がするので、次回はもうひとまわり大きなイグルーを作りたいと思います。
イグルー作りのミッションは完遂できたので、軽い昼食を取り木曽駒ヶ岳へ向かいましょう。急斜面の八丁坂をフウフウ言って登り、浄土乗越に到着。多少風はありますが、快晴で空の蒼と雪の白さのコントラストが素晴らしいです。中岳を経由して無事に木曽駒ヶ岳に登頂。3000M級雪山にメンバーも喜んでいました。復路は、往路を千畳敷駅まで戻ります。イグルー作りも体験できて、素晴らしい快晴の雪山も楽しめて、良い山行でした。
おしまい
記)いさお
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