御在所前尾根岩登り4 2021.05.30

210530_前尾根09
 【ガビちゃんが行く!】


<メンバー>ジュリ、なお、ガビ、くろ、のぶ
<コースタイム>6:20 裏道駐車場 – 7:20 前尾根取り付き – 8:08 P7登攀開始 – 14:50 下山開始 – 15:45 藤内小屋 – 16:30 裏道駐車場
ルート:
P7 クラックルート(ノーマルⅤ級)
P6 5.9NPクラック途中敗退、リッジルート(Ⅳ級)
P5 凹角(Ⅲ級)
P4 ノーマルルート(Ⅳ級)
P3 1P目_北谷側クラックルート(クラック5.8)、2P目_ノーマルクラックルート(クラックⅣ級)
(P2 ヤグラ ノーマルルート(Ⅳ級))


今月4回目の前尾根。最近は週2でジムにも行ってるので、疲れが溜まっている。
藤内小屋への出勤時刻は、先週より20分早い6:50。今日は天気もいいし、人が多いんだろうなぁ。
左を見上げると、砦岩が凛として輝いていました。早くあそこを登れるようになりたい!

210530_前尾根01
 【今日もタニウツギに出迎えてもらいます】

210530_前尾根02
 【出勤時刻は6:50】

210530_前尾根03
 【今日は天気が最高です】

210530_前尾根04
 【いつかは砦岩へ】
 ※鈴ハイの前回記録はこちら

A班は、今回もなお-のぶペア。
のぶは、無線機を準備したり、カムを新調したりでやる気十分。P7も、新調したカムを使ってスイスイ登っていきます。
途中で合うことはなかったが、あとで話を聞くと P4すべり台はぜんぜん怖くなく、P3の5.8クラックにも挑戦したようでした。
もうワタシ、抜かれてます(^^)

210530_前尾根05
 【A班スタートします】

210530_前尾根06
 【前回、P7核心の登り方をマスターしたらしい】

210530_前尾根07
 【すべり台は楽しかったそうです。ちなみにお馬さんパカパカはしなかったとか・・・】

210530_前尾根08
 【ヤグラを終え、今日もコンプリートです】

B班は、くろ-ジュリ-ガビのトリオです。
今日のテーマは、クラック。手足とも安定したジャミングで登ることです。
P7はいつも強引に抜けていくのですが、出だしのクラックもハンドジャムとフットジャムを意識しました。
2P目の核心部は、いつもの左足ハイステップではなく、右足ハイステップ。こっちの方が安定感があることに気付きました。
P6では、右側の5.9NPクラックに挑戦。3年前は歯が立たなかったルートだが、今日は『うぉりゃー』と言いながら1段目は何とかクリアできました。しかし、2段目のフレアは離陸すら出来ずに敗退・・・。ザックを先に落としたまではよかったが、1段目に掛けたカムをどうやって回収していいのやら。隣に生えていた木を利用しながら何とか生還したときには、体力メータが半分以上減っていた。
改めてノーマルルートで登る準備をしていたら、フリーソロの外人さんが現れ、私が『うぉりゃー』と叫んでいたところをいとも簡単にクリアしていった。まず、1段目では、手は左右ともクラックへ逆手で突っ込み、左足はクラック、右足はスメアで対応していた。『なるほど~』。ワタシはレイバックしか思いつかなかった。。そしてワタシが登れなかった2段目だが、スタート前に肩回りを何度もほぐしており、いっこうに登り始めない。そうこうしている内に、ワタシの登攀順番がきてしまった。早く登り始めないかなぁ・・・もやきもきしていたら、意を決して彼が登り始めた。大きなフレアに先ほどと同じような体勢で左側全体を突っ込み、右足はカンテを膝で挟むようにしていた。『なるほど~』とは思ったが、できる気が全くしなかった。
※あとで先輩に聞いたら、『あそこはレイバックで登れるよ!』とあっさり言われた。

P5は3人ともフリーソロ。
P4はノーマルルート。ここでもジャミングを意識したら、いつもより安定感がよかった。これなら、ここもフリーソロで行けそうかな(^^)
P3は5.8の超狭クラック。今日は足の爪を切ってこなかったので、つま先が痛いのなんのって(T_T)
P2は時間切れで登攀せず。
※A班は無事に登れたそうです。

210530_前尾根09
 【ガビちゃん、久々の前尾根。P7前半で腕がパンプしたとか・・・(笑)】

210530_前尾根11
 【P3の超狭クラック。今日も泣きそうになりながらカムを打ち込みました】

210530_前尾根10
 【P3の2P目のクラックはジャムが効きにくい】

今週も週末だけ晴れ予報だったので、集合を少し早めて渋滞回避を狙ったが、どのピッチでもディズニーランドのアトラクション待ちのような状態でした(笑)
次回は平日狙いかなぁ・・・

くろ(記)

コメント入力