ゲレンデクライミング（ドラゴン道場）　2020.10.31

晴れが1週間続いていた。
『ドラゴンは乾いてそうやな（＾＾）』

前回は、雨上がりの湿った状態だった岩場も、今回は晴れ続きで最高のコンディション。
これで登れなければ言い訳できない。

トップロープをセットし、スラブの右ルートに取り掛かる。
前回はスタートすら出来なかったが、今日は滑る感覚が全くない。
なおちゃんもすんなりとクリアし、次いでガビちゃんがトライ。
我々が手を伸ばせば掴めるガバも、小さめの彼女には届かず苦戦している。
1トライ目で1歩、2トライ目に2歩、と着実に自分のムーブを確認しながら攻めていく。
「足が痛ーい」とか、泣きごと言いながらも何とか右ルートは攻略。

次いで中央ルートにみんなで取り掛かる。
このルートは、昨年からの宿題ルートで、3歩目が難しい。
何トライかするうちに、２歩目を別の場所にしたら、３歩目が安定した。
しかし、ここから小さいスタンスが続く。ホールドも乏しく、このルートの核心部だ。
何度かトライするうちに、１本だけ登ることができた。
何だか無理矢理感が残ったが、完登には違いない。

他の二人も3歩目に苦戦している。

　＜中央ルートにトライする二人＞

その時、ガビちゃんが別のスタート方法をトライし始めた。
今まで右足スタートの２歩目として左足を乗せていた場所に、左手を掛けてスタートした。
なるほど、それの方が簡単そう！
このホールドにはチョークの跡がしっかり残っているので、どうやって使うんだろうとずっと思っていたが、
ガビちゃんのトライで使い方が判明しました。

　＜左手を掛けたスタートホールドは、【手に足】で2歩目となる＞

みんなで色々なムーブを試しながら楽しい時間を過ごしました。

くろ（記）