＜メンバー＞なお、くろ、おりえ、さやか
＜コースタイム＞8:30 御在所裏道P – 9:10 藤内小屋 – 9:30 ヴィアフェラータ取り付き – 14:00 富士見尾根取り付き – 16:10 ロープウェイ山頂駅
一夜にして夏から秋の空気に入れ替わったようでとても爽やかな風の吹く中、ヴィアフェラータ〜富士見尾根に行ってきました。
全員集合後、下山がどこになってもいいように裏道P、中道P、ロープウェイ駅Pのそれぞれに車をデポ。
藤内小屋をこえて、うさぎの耳あたりで左に向かって取り付きを目指します。
踏み跡しっかり。大きいホッチキスが目印です。
まずはワイヤー通りに登っていきます。
＜最初のホッチキス。慎重に行きます＞
＜ここはフリーで行けるよね？＞
＜割れ目を通ります＞
＜ワイヤーにセルフビレイを掛けてね＞
そしてくろさんが事前に目星をつけておいてくれた楽しそうな壁①に到着。
まず、くろさんリードでトップロープをはってもらい、残り3人は安全に。
＜さやかリーダのロープさばき＞
＜クラックルートをリードで登ります＞
＜続いておりえさん＞
＜なるほど。あんな風に登るのねぇ＞
＜さやかリーダもサマになってます＞
右のクラックルートは見た目より快適に楽しく登れます。
問題は左のスラブ。半分過ぎた辺りから傾斜がキツくなるので、ダメだと思いつつどうしてもクラックに手が行きそうになる…。
ここでかなり粘ったので灰になりました。
＜次はスラブに挑戦＞
＜この先が登れませーん！＞
＜どうしても左に逃げてしまいます＞
＜そして灰になりました＞
そこからもう少し登ったところに楽しそうな壁②がありましたが見た目でもう渋そう。時間も押している。『ここで遊べば富士見尾根はパスしないとな』ってことで次回のお楽しみとします。
中道8合目から富士見尾根取り付きへ。
「終了点にはペツル があるから」と言ってさやかちゃんにリードしてもらいますが、「ありませーん！」との声。登って見てみると影も形もありません。どこと間違えたのか…ごめんなさい。
でもしっかり岩で支点を取り、全員を引き上げてくれました。
＜富士見尾根を初リード。どうやって登ろうか・・・＞
＜カムをセットして、割れ目を進みます＞
＜ペツルボルトなんてありませーん。岩角ビレイですよー＞
2ピッチ目の取り付きの左手が楽しそうな壁③。
でも、もうこの時点でロープウェイ下山を心に決めていた私達には時間がないので、これも次回のお楽しみです。
次もさやかちゃんリード。とてもたくましいですね！
＜２ピッチ目もリードするさやかリーダ＞
＜楽しそうな壁③の偵察に行きます！＞
＜ここも岩角ビレイです＞
「蛍の光」が流れるロープウェイ駅に滑り込み、楽々下山。さやかリーダーは時間管理もしっかりです。
何事にも意欲的なリーダーさやかちゃん、良き先生くろさん、頑張るさやかちゃんを見てキュンキュンしたい賑やかしの私とおりえちゃん。
いいバランスの4人でたっぷり遊べてとても楽しい1日となりました。
皆さんありがとうございました。
なお（記）
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