<メンバー>くろ、ずみ、miu
<コース>
1日目
10:36 竜源橋 – 12:00 宿泊地 13:00 – 13:11 天祥寺原・将軍平分岐 – 13:30 天祥寺原 – 14:08 亀甲池 – 14:45 双子池 15:05 – 15:35 亀甲池 – 16:36 宿泊地(泊)
2日目
7:40 泊地 – 7:50 天祥寺原・将軍平分岐 – 09:37 将軍平(蓼科山荘) 09:54 – 10:41 蓼科山頂 11:52 – 12:08 将軍平(蓼科山荘) – 13:07 天祥寺原・将軍平分岐 – 13:17 泊地 14:00 – 15:08 竜源橋
竜源橋駐車場から出発。雪が少なめで歩きやすく2時間ほど歩くと、開けた場所に蓼科山が見える場所がありテントを張りました。
道中、『雪が少なく笹が出ていたらテントが張れないかも』とのことでしたが、雪の広場になっていて大丈夫でした。
テントの用意ができたら、亀甲池まで行き、更に双子池へ。昨年は氷が見えていたとのことですが一面雪で覆われていました。くろさんとずみさんはワカンで走って楽しそうでした。
テントへ戻る道中、私はワカンで歩くのが下手で、それを見かねたのかくろさんが『ワカンを外しても良いよ』と声をかけてくれ、私だけワカンを脱ぐことに。。
もうそれは凄く楽になって歩けました。
夕食はずみさんチョイスの品々がコース料理のように一品一品出てきます。自宅でもこんなに色々食べない程の種類の豪華な夕食した。
二日目は正面に見えていた蓼科山に向かいます。
幸いトレースがありテープもあったので迷わず歩けました。でも雪はフカフカで急登です。木があるところは掴んで進むのが楽しいですが、手がかりの無い所ではストックが握ってる手まで埋もれて苦行です。バランスを取るのも歩くのも下手な私はズルズル滑ったり埋もれたりしてしまい、くろさんが先頭を変わっても良いと声をかけて下さり、ずみさんが先頭に。一番後ろについたら急に3L位の水を降ろしたように軽くなりました(物理的な荷物は何も降ろしてませんが)。足元は階段になり、驚くほど歩きやすく、先頭のずみさんを見たら一歩一歩確実に踏みしめて体重移動しながら進んでいた足元を今でも鮮明に覚えています。
今回の山行中はずっと緊張と混乱の繰り返しで完全にキャパオーバー。一日経って気が抜けてしまったのか記憶が飛んでる部分があるのですが、この時のずみさんの歩いている姿が小さく美しく揺れる振り子のように体重移動されている感じで、その動きを見ているととても心が落ち着いて強く印象に残っています。
蓼科山山頂では蓼科神社奥宮へ参拝。そして360度、雪化粧した山々が見えました。くろさんが山を指し説明してくれます。
先月歩いた硫黄から赤岳への縦走路や天狗岳も見え、八ヶ岳の歩いてない稜線を埋めたいなと思いました。そして見果てぬ夢の北アルプスも見えます。オカシイな、見果てぬ夢になってる。
今回の山行では、都度くろさんに詳しいアドバイスも頂きありがとうございました。
そして、初心者が上級者の方々とご一緒させて頂くことの大変さに気づくことが出来、良い経験をさせて頂きました。
記)miu
<一面雪で覆われているので、恐る恐る進んでいきますが・・・>
<池の中央で事件が発生した模様です。今から現場検証します!>
<テントを撤収してしまいましたが、昨日はこんな感じで寝てましたよ>
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