双六岳 2019.09.14-15

20190915 双六岳32
日の出前


<メンバー>
たろー、なお、パロ、りなこっぷ、K君(一般)

<コース>
1日目:鍋平P(6:00)~新穂高登山センター(6:40~7:55)~ワサビ平小屋(9:25~9:35)~秩父沢(10:55~11:10)
~鏡平山荘(13:25~14:00)~双六小屋(16:00)

2日目:双六小屋(4:15)~双六岳(5:25~5:50)~双六小屋(6:40~7:55)~鏡平山荘(9:35~10:00)~秩父沢(11:35~12:00)
~ワサビ平小屋(13:00~13:45)~新穂高RW(14:50)


たろーさんリハビリも兼ねてのアルプス”初級”テン泊企画ということで参加してまいりました!
(今回初めてがっつり下から登ります)

新穂高温泉からのスタートでしたが、駐車場問題が心配とのことで前夜9時には愛知をスタート。
が、、、深夜に到着も鍋平駐車場にはすでにぎっしり!車で埋め尽くされておりました!!(フェスかなにかあるんですか?!)
車中で睡眠し(夜明け前ヘッデン点けて登り始める人もいるちらほら)

新会員りなこっぷと初アルプスのK君と合流し(合流ミスによりスタートが遅れたものの)晴天のなかスタート

20190915 双六岳01
登山センター前

 わさび平小屋まではなが〜いひたすらな林道歩きです。
スタート地点標高1000mはあるものの陽が当たるとまぁー暑いこと!汗
わさび平小屋では水槽にひんやり沢水で冷やされた果物があり。
たろーさんからオレンジをいただき。うまーい!とまだ旅は始まったばかり。さぁ出発

20190915 双六岳02
笠新道分岐

20190915 双六岳03
左俣林道

20190915 双六岳04
わさび平小屋

20190915 双六岳05
オレンジを頂きました

長い左俣林道を終えいよいよ本格的な登りに…
暑さと勾配との闘いにすぐにバテバテに

20190915 双六岳06
さあ、登りになります

20190915 双六岳07
暑い~

みなさんゆっくり歩んでくれるにもかかわらずひとり置いてかれ…。細かく休憩も挟さんでもらっているにもかかわらず歩き出すとすぐに息が切れ、足を休める口実にと後ろから来る人にパスをしてもらい、どんどん開く差・・・。

ここでたろーさんからある提案が、
『パロちゃん先頭歩いて!』(えっ、、、マジでと内心思いつつ)『はい!』
しかし、これが自分のペースを守って歩けるので、後ろにいるより数段楽に!!!(さすがたろーさん)

20190915 双六岳08
暑い~

20190915 双六岳09
槍がチラリ

20190915 双六岳10
秩父沢で小休止

20190915 双六岳11
もうすぐ鏡平

鏡平山荘にて一服。たろーさんはかき氷をペロリ!ノンアルとともに

20190915 双六岳12
鏡平山荘

20190915 双六岳13
氷でも食べないとやってられません

20190915 双六岳14
稜線が見えてきた

アルプスの稜線歩きまであとひと登り。
登りと下りのコースタイムをみて登りのしんどさを覚悟しつつ(こういうのも徐々にわかるようになってきた。毎回勉強)

20190915 双六岳15
稜線を目指す

20190915 双六岳16
しかし人が多いなあ

マイペースを保ちつつ歩くとコースタイム内で弓折分岐(乗越)に到着。
槍ヶ岳が目の前に見えるのですが、ガスがかかり、、、
ここからはテン場確保になおさんが先頭をきって高速歩行。
その間、一瞬のブロッケン現象や雷鳥と遭遇し、、、(すみません!なおさん)
母雷鳥がハイマツの向こうから鳴いて呼んでいますが、登山道からなかなか離れず迷子になる子雷鳥としばし一緒に歩くことに(ごめんね。余計に迷子にさせてしまったかも( ̄▽ ̄))

20190915 双六岳17
若者は元気だ

20190915 双六岳18
稜線には雲が

20190915 双六岳19
遠くに鷲羽岳が見えて来た

20190915 双六岳20
雷鳥にも遭遇

1時間ばかしの稜線歩きを堪能しつつ
、、、テン場が見えてきた!

と先行していたなおさんが誰かとこちらをみて待っている。。。
あっ!たばっちチームだ!!なんと水晶岳縦走チームが早々とテン場着いていたにもかかわらず私たちのテン場確保をしつつ待っていてくれました!またまたたばっち女神降臨!
(※前回の女神降臨は鈴鹿山脈南部縦走参照)涙・涙・涙

20190915 双六岳21
テン場が見えて来た

20190915 双六岳22
何とたばっちチームが!!

そして今回初食担。あまり料理は得意ではないので不安でしたが、前前前日くらいから悩んで、前夜にカットした野菜にあんかけパスタをかけ、パスタの茹で汁で野菜たっぷりミネストローネ。
テンパりすぎてミスりつつ、たろーさんにフォローしてもらいながら作りました。

20190915 双六岳27
あんかけパスタ

20190915 双六岳28
ミネストローネ

そしてたろーさんはお洒落なお酒のアテ系絶品おかずを!ささっと作っていただきました!美味しい!そしておしゃれ!

20190915 双六岳24
会長自ら

20190915 双六岳25
鶏肉のコンフィ

20190915 双六岳26
鯖缶アヒージョ

そして1日目が終了。

20190915 双六岳29
夜のテン場

つづく

二日目、山頂で御来迎を迎える為、夜明け前4時過ぎに双六岳山頂に向け出発
ヘッデン点けての登山は初めて!

20190915 双六岳30
水晶組

起きてすぐやからペース上げないように!
と注意されつつ、今回も先頭で
道には数多くのヘッデンが

マジックアワー

滝雲

十五夜の月と稜線

20190915 双六岳31
満月が沈む

20190915 双六岳32
赤く染まる

20190915 双六岳33
急げ急げ

20190915 双六岳34
滝雲

そして山頂に着いてほどなく、、、
槍ヶ岳に続く稜線上から
御来光!!

昨日の大変やった登りも忘れられる絶景が目の前に。(これやらからやめられない!)

20190915 双六岳35
御来光

20190915 双六岳36
名カメラマンのスギちゃん

20190915 双六岳37
いい笑顔

山頂でしばし風景を堪能し、たばっちたち縦走チームを双六岳山頂でお見送りをしました。
頑張れたばっちチーム

20190915 双六岳38
集合写真

20190915 双六岳39
泪のお別れ

20190915 双六岳40
がんばれたばっちチーム

(おすぎカメラマンは前に行ったり後ろから追っかけたり朝からすごい運動量)

笠ヶ岳へ縦走するとりやさんともお別れし、長いルートを下山。
帰りはもっとコースタイムを意識して歩いてみよう!

帰りは晴天の槍ヶ岳を横目に気持ちのいい
稜線歩きとなりました。

逆さ槍もわかるかな?

20190915 双六岳41
さあ、下山

20190915 双六岳42
槍を眺めながら

20190915 双六岳43
気持ちのいい稜線歩き

20190915 双六岳44
今日はクッキリと見える

20190915 双六岳45
鏡平が下に

20190915 双六岳46
また暑くなってきた

20190915 双六岳47
逆さ槍

『たろーさんのリハビリでもあるから、こっからの下りはゆっくりめにいこうな』とこっそりなおさん気遣いを。そんな仲間を気遣える大切さ、チームワークの必要性も学びながら下山。

20190915 双六岳48
蒲田川まで降りて来た

下りも暑さにバテながらわさび平小屋ではそうめんとトマトで身体を冷やし

20190915 双六岳49
帰りはトマトと

20190915 双六岳50
ソーメンです

林道では風穴にたまたま気づき顔を突っ込んで涼んでみたりしながら無事帰ってきました。

アルプス3戦目にしてたっぷり歩いて、暑さには参りましたが、2日間お天気にも恵まれ、山頂では新しい光景をまた目に焼き付けることができ、
もうアルプスやめられなくなりました!

ありがとうございました!

記)パロ

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