メンバー:シズちゃん、りこちゃん、あべちゃん、やっさん
コース:6:39 太尾登山口 ~ 7:59太尾尾根~8:18 長池~ 8:34 太尾最高点P770~ 9:6 白谷越~ 9:14白砂のザレ場~ 10:41 竜ヶ岳~ 11:5 八田峠分岐~ 12:21 静が岳~ 12:59南西尾根(2つ目の小ピーク)~ 14:40 南西尾根登山口~ 15:20太尾登山口
○地図読み
本日も地図読みしながらの山行です。
リーダーやっさん先導のもと足を進めますが、やはり地図読みは奥が深いです。
常に自分の位置を把握し、進む道に迷った時は周囲の地形を確認しながら慎重に判断することが重要です。
まだまだ地図読みの経験不足を実感した山行でした。
精進いたします!
○アプローチ
登山道へは三重県から滋賀県へ武平トンネル抜けしばらく下った後右折、砂利道を20分ほど進んだところに広場があり駐車します(折戸トンネルちょっと手前)。
駐車場から見える尾根に取りつき登山開始です。
○明るい木立
尾根に取りつき後はさほど急登もなく、明るい木立を抜けていきます。
5月は新緑の季節、気温もまだ低く気持ちよく登れますね。
○T字路を右へ
地図の注意書き、尾根のT字路右折。
いくつかT字路らしき箇所がありましたが、僕はいまいち確証が持てませんでした。
そんな時は周囲の地形も見ながら慎重に進むことが重要、やっさんが適切に判断してくれます。
長池らしき場所に到着
途中何度か地図で現在地確認。バリは地図読みにも良い訓練になります。
太尾最高点に到着です
途中、イワカガミも咲いてます。
やせ尾根
迷いそうな時は地図読みです
白谷越の標識
○本日の核心
いよいよ本日の核心、「白砂のザレ場」です。
ザレ場の下部は足を砂に埋もれさせながら歩を進めることができますが、上部は固い地面に砂が薄く乗っているだけ。滑った先に谷があり非常にハラハラしました。
本日の核心越え!
いよいよ本日の核心部に到着。見た目は綺麗な砂場。
途中までは何ら問題なし(この後、ルート取りに失敗し悪戦苦闘(^_^;))
ザレ場も越え、痩せ尾根通過です
○羊たちの沈黙
核心のザレ場を抜けた後は笹原を抜け山頂を目指します。
山頂付近にはシロヤシオが羊のように群れをなし咲いて!いませんでした。
残念・・・
来年こそは羊に会うぞ!
そんな竜ヶ岳山頂は大賑わいとどこからか漂う焼き肉の匂い。
匂いだけでご飯が食べれそうです。
急登を越えると、三池岳や釈迦ヶ岳がお出迎え^^
バリ特有のこんな藪漕ぎも(^_^;
主稜線に到着です
あと少しで山頂です
やや風はあるものの清々しい山頂でした^^
羊の群れはまだ早かったようです
蕾のシロヤシオ
○老夫婦
焼き肉の匂いに後ろ髪惹かれる思いで治田峠分岐から静ヶ岳、その先の小ぶりな2つの小ピークを目指します。
小ピークに向かう途中、地面に這いつくばる老人を発見、大学ノートを手に地面に金属の棒を突き刺しています。
聞けば個人でイワカガミの生態を調査しているとのこと。湿度や土壌の成分を計測して、どんな環境で咲いているか調査しているらしいです。
静ヶ岳山頂からは竜ヶ岳が眺めることができます
南西尾根に入った途端、イワカガミの群生。(老夫婦に教えてあげたかった)
こんな所にも味のある木が!!
○転倒注意
2つの小ピークを過ぎ、地図片手に下りに入ります。
尾根の分岐に注意しながら下る途中、リコちゃん転倒!
転倒したときに手をつき、肩を痛めました。
元気な様子でしたが、その後怪我が悪化していなければいいのですが・・・
小ピークを過ぎた所でもまだまだ元気^^
りこちゃん転倒後、やさしく気遣うお姉さんのシズちゃん(笑顔があるから大丈夫だね)
山ツツジ
○茶屋川
色々ありましたが、無事に林道へ到着し駐車場へ向かいます。
林道沿いは茶屋川、数人の釣り人らしき人とハンモックで昼寝している人がいました。
機会があれば釣りもしてみたいのですが、どなたか経験者いらっしゃいませんか?
涼しげな茶屋川に癒されながら駐車場へ到着。
転倒はありましたが、無事に山行を終えることができました。
リーダーやっさんと一緒に登ってくれた皆様、ありがとうございました。
来年は羊に会いに行きましょう!
下山口に到着
折戸トンネルにまで戻ってきました。あとちょっとです^^
記)あべ
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