メンバー:りー、おけい〈記〉
コース:1日目 赤城山
あかぎ広場前バス停(駐車場)10:50〜黒檜山登山口11:15〜黒檜山(赤城山)12:15
黒檜山12:40〜駒ヶ岳13:15〜赤城駒ヶ岳登山口14:00〜あかぎ広場前バス停14:05
1日目:りーちゃんと2日間はるばる群馬県まで行ってきました!当所予定していた中央アルプスは天候不良のため、幾つかの候補の中から1番天気が良い場所を選び群馬県となりました。
赤城山は標高1,828mの黒檜山(くろびさん)を主峰に、駒ケ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山からなるカルデラ湖を含む複成火山で、日本百名山、関東百名山、上毛三山に数えられる名峰です。また上毛三山とは群馬県にある山、赤城山、榛名山、妙義山の総称です。
今回私達は最も一般的なコースで黒檜山から駒ヶ岳を周回しました。車はあかぎ広場駐車場(無料)に置き車道を登山口に向かって少し歩きます。歩き出して程なく左手に大きな大沼湖、湖畔に赤城神社があります。神社を素通りしようとしましたが、ひっきりなしに車が来るので有名な神社かもしれないということで、寄って行くことに。
後にこの赤城神社は縁結びのパワースポットということがわかりました。う〜勿体ないことした!
黒檜山登山口から登ります。3時間くらいの登山だからって舐めてました。出だしから中々の急登です。
時折眺望の良い場所もあり、癒されます。
約1時間程で黒檜山の頂上に到着。
頂上に着くとさすが百名山、沢山の人がいました。頂上から2分少し奥へ進むと絶景スポットがあり、360°大パノラマです!
風があたり寒いので早々に下山します。下山開始後間もなく、私の両太ももが攣りりーちゃんに膝のベルトを借りて半泣きで降ります。最近犬の散歩でも攣る為、コムレケアを飲んだのに。
何とか無事に下山。ふ〜💦
この赤城山はツツジが有名で初夏にはミツバツツジ、シロヤシロ、覚満淵ではレンゲツツジも楽しめます。冬のアクセスも便利なので雪山ビギナーにも人気だそうです。
〜〜〜➕伊香保温泉編〜〜〜
赤城山から約1時間程車を走らせると群馬県では草津温泉と並んで県を代表する名湯の伊香保温泉があります。せっかく群馬まで来たのでという事で伊香保温泉に入ってきました。温泉街は車も渋滞気味です。やっとのことで駐車場に止めて伊香保温泉では有名な石段へ向かいます。
石段登って直ぐにある伊香保温泉石段の湯に入ってきました!素朴な昔ながらの銭湯といった雰囲気です。おひとりさま410円(シャンプー・ボディソープあり)お湯は茶褐色で熱めです。冷え切った体が良く温まりました。お風呂屋さんを出て目の前に
玉こんにゃく屋さん!!店先でグツグツと大鍋で煮てます。串に3つ刺さった玉こんにゃくはナント!?今どき100円(税込)私達はお腹ペコペコなので早速買います!アツアツの玉こんにゃくは出汁がシミシミの薄茶色、ハフハフ言って頬張ると魚介だしの旨味が〜あ〜美味!!
そしてシメに三大うどんの一つ水沢うどんを食べようと水沢うどん街道を通り今夜のお宿、道の駅みょうぎを目指しました。街道沿いにはうどん屋さんが並んでますが一軒も開いてません!群馬県の夜は早いらしく16時半には閉店です。残念😢
皆さん気をつけなはれ。 以上1日目でした。
2日目 表妙義山縦走
道の駅みょうぎ5:45〜白雲山登山口5:55〜大の字6:55〜見晴7:45〜大のぞき8:20〜白雲山8:50〜妙義山(相馬岳)9:35〜東岳12:40〜中之岳12:50中之嶽神社14:00〜道の駅みょうぎ15:30
道の駅みょうぎを暗いうちから出発です。妙義神社内を通って登山口になります。道路からも先ずは目指す「大」の字が見えます。
「大の字」とは
「大」の字は白雲山の中腹に江戸時代建立され、妙義神社の妙義大権現を省略し、「大」としたものであり、
妙義神社にお参り出来ない人のため中仙道の安中、松井田宿から大の字にお参りしたといわれている。
江戸時代に建立された大の字は、ワラ束を糸で巻き、上州特産の養蚕飼育の無事を祈ったご紙束をつけた
竹串をワラに刺したものであるが、現在は時代の変遷により鉄製となっている。
権現とは、オシャカ様が神様に変身することを現し、神仏混合は一般に権現様と呼ばれている。
「大」とは、宮様(江戸東叡山寛永寺の座主輪王寺宮)の御殿のため、大がつき妙義大権現という
名となっている。
「大」の字の大きさ・・・・・・高さ、幅ともに約5m。 《妙義町HP観光案内より抜粋》
妙義神社は、奇岩と怪石で名高い妙義山の主峰白雲山の東山麓にあり、老杉の生いしげる景勝の地を占めている。創建は「宣化天皇の二年(537)に鎮祭せり」と社記にあり、元は波己曽(はこそ)の大神と称し後に妙義と改められた。
そもそも妙義と云う所以は、後醍醐天皇に仕へ奉りし権大納言長親卿、此の地に住み給いて明々魂々たる山の奇勝をめで、明魂と名づけしものを後世妙義と改めたと思われる。
本殿拝殿をはじめとする境内の諸建造物は、江戸時代初期から中期にかけての建造物で、江戸時代建築の趣をもった壮麗なもので、老杉の巨木うっそうたる神域に、輪奥の美を連ね、高さ十メートルの旧御殿下の石垣をはじめとする各所の石垣は其の技工の巧なること比い無く、諸建造物青銅の大鳥居等と共に、文化財に指定されている。《下仁田町観光協会HPより抜粋》
登山口入ってまぁこちらもどえりゃあー急登ですがな。終わってみると妙義山はほぼ四足歩行か鎖しかないと言ってもいいくらいである。登山口入って直ぐ迷ったが直ぐにまたルート復帰。そのあたりから後続がポツポツと来始めました、全員ソロで男性。レディは四つ脚で頑張るオバハン二人のみ。
ほとんどの鎖が高度感抜群のうえ、手を離したらもう終わり😇なところばかりである。妙義山で1番難所は二段ルンゼ、鷹戻しが終わって直ぐである。私達は運良く二段ルンゼ前で休憩していたお兄さんに「鷹戻しで腕力使って、疲労感感じてるなら絶対腕を休めてから行った方がいい」とアドバイスを受けてここで小休憩を取りました。
鷹戻しは登りの鎖で少し斜度はありますが、足場が少ない為ほとんど腕力(鎖)で登り、約3mくらいずつの鎖を三連ちゃんで登ります。そのあと直ぐに二段ルンゼとなります。二段ルンゼはほぼ垂直の壁を鎖を使って降ります。高さは10mほどはあるかな。鎖が2本ぶら下がっており、この鎖がまた下で固定していない為、振られるので怖い怖い。休憩してるときに合流したおじさんに「左の鎖を使ってルンゼ沿いに降りるといい」とアドバイスを貰ったが、左の鎖は鬼が使うんかい!!!って言うくらいデカくて持ちにくい、直ぐに右の人間サイズの鎖を持ち直しルンゼ沿いに降りて行きます。
怖い難所を超えたらひとまず一安心。稜線上を中之岳まで歩きます。中之岳からは下りになります。急登30分、ハイキングコース30分で中之嶽神社です。
階段上と下に神社があり、下の神社を見るや否や吸い込まれていくりーちゃん。
中之嶽神社からは車道と登山道に入ったりとmixな道を道の駅みょうぎを目指して歩きます。
お疲れ様でした!!
二人とも怪我も無く無事で良かった〜♪
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