大台ヶ原巡り〜西大台利用調整地区で自然を満喫〜2023.5.13


メンバー:はる(L),こうじ,パロ(記)

コース:0730大台ヶ原駐車場→0800日出ケ岳0812→0913大蛇グラ→1030大台ヶ原ビジターセンター(レクチャー受講) 1045→1050西大台利用調整地区→1153七つ池→1300展望台→1435西大台利用調整地区入口


私は先日の大杉谷からの通り抜けができなかったので、大台ヶ原はまだ未踏の地であった。

大台ヶ原の象徴的な一面


グレートトラバースでお馴染の田中陽希さんの三重での講演会でも触れられており、”西大台利用調整地区”がいい!とのことで
ぜひここに行ってみたい!とはるさんが企画してくれたので即エントリー。

西大台利用調整地区とは?

ざっくり言うと人の入りを制限して森を守る取組だそう。
詳しくはこちら☟

環境省_吉野熊野国立公園大台ヶ原|西大台利用調整地区|利用調整地区とは

はるさん、こうじさんは事前予約をしていたので、大台ケ原ビジターセンターでレクチャーを受ければいつでも入れる状態でしたが、私が当日で、、、
当日は大台ヶ原物産店での受付になりますが、9時営業開始になるので、それからの手続きとなりますとのこと。

まず東大台の周回へ。
日出ケ岳・大蛇グラへ。

ここは人気スポットなので割愛。✂︎

大杉谷から日出ケ岳までのしゃくなげトレイルは見頃のようで、下からしゃくなげトンネルで通り抜けしたかったとちょっと思ったり。またいつか!

東大台の見どころのひとつは”大蛇グラ”
まだ朝早めだったので人も多くないうちにゆっくり楽しめて良かった。
隣の岩壁でロッククライミングされているパーティがいました。手を振ってくれました。
楽しそうな声も聴こえてきて、めっちゃかっこいい✨

お隣の大岩壁を登攀中のパーティー

さて10時30分頃には、一旦駐車場に戻りサクッとご飯食べてから、大台ヶ原ビジターセンターで西大台利用調整地区へ入る為のレクチャーを受けます。
これを受けて立入認定証をもらいます。

レクチャー中。VTRを観ます。

立入認定証を携行して、エリアに常駐しているスタッフに認定証見せないといけないシステムです。(雨でも常駐との事できっと大変。ご苦労様です)

いよいよ入ります。
入り口でスタッフに確認を受け、種子を持ち込まないよう、マットで靴の泥を落とします。

ルート取りをスタッフに伝えてスタート

雨予報もありこの日の入山予定者は我々含め10名だったそう。
という訳で静かな山歩きを堪能できます。

渡渉もけっこうありますよ


バイケイソウは鮮やかな緑で見頃を迎えていた。山ほど生えていた!
コミヤマカタバミという小さい花もいっぱい咲いていた。

力強い緑で、存在感を放つバイケイソウ
可憐に咲く花々。


苔を纏った朽ちた倒木、川の音、新緑、苔。

コケワールド


改めて当たり前の風景もいつもより気にかけてみる。自然を見つめ直す事ができた。


雨が降り出してきた。
途中強く降り出した雨。

鳥の声、川の音、雨の音

でも雨も森を作る上での当たり前の光景。
雨もまた山の醍醐味かもと改めて知る。

雨もまた良し。幻想的な雰囲気に


雨の音、瑞々しい苔も、葉っぱについた雫も愛おしくみえる。

雨の中の小さな風景


雨で生き生きしているように感じる。

美しい川の水はこうした一滴の雫から


かぼちゃ🎃のような下半身が太っちょなかわいいミズナラの巨木。

ちなみに七ツ池という場所があるが、ここには池は存在しないらしい!探さないようにね!と管理されているスタッフさん曰く。

オオダイガハラサンショウウオもいるんだとか。雨でもお目にかかることはできませんでした。

飛び出し注意!あなたは何に見えますか?

やはり山をやる上で、自然をじっくり見つめる山行も良いなと感じた。

雨の中を歩く(こうじさんと私のコーデがかぶってますね…)

最後ビジターセンターに戻ってアンケートに答えると、かわいいピンバッジがもらえた。
さらに無料温泉利用券のサービス付き!
お得すぎる。自然満喫山旅になりました!

ピンバッジ2種類。温泉も2つから選べるよ!

秘湯小処温泉♨️
温度も良く露天風呂の目の前には渓谷があり、雨がシトシト降っていましたが、あまりに気持ち良くうとうと。。。
とても良い温泉でした◎

温まった後は定番の焼肉屋の”馬酔木”に立ち寄り〜😋

カロリーオーバーな気もするけどたんぱく質補給!笑

大杉谷に続き、大台ヶ原も歩き尽くして充実の2週間になりました✌︎
大台ヶ原企画はるさんありがとうございました!

動画↓

ちなみに使ってる音楽は大好きなEVISBEATSさんの “Odaigahara”という曲です♪

大台ヶ原巡り〜西大台利用調整地区で自然を満喫〜
大杉谷の次は大台ヶ原を巡る山旅。登山者の利用制限をしている西大台立入調整地区へも行った。レクチャーを受けたものしか入れない、1日の立入人数が制限されるここではありのままの自然を満喫できた。雨も降ってきたが、生き生きとした森らしい風景を堪能できて、雨もまた山の醍醐味かもと。あらためて思う事ができた。2023.6.1...

マイナスイオン浴びまくりのパロチンでした。

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