四国 面河本谷 沢登り 2023.05.04


〈メンバー〉なべちゃん、たろー、いさお、てつや、ふみふみ、たばっち

〈コース〉面河渓駐車場 07:05 -> 07:25 面河登山口 -> 09:33 七釜 09:34 -> 12:25 御来光の滝 12:29 -> 13:35 愛媛大学山岳会石鎚小屋 13:48 -> 14:22 面河山 -> 16:06 面河登山口 16:13 -> 16:37 面河渓駐車場 16:38


 なべちゃん率いる沢軍団が四国沢巡礼をするというので、面河本谷絶対行きたい!と飛びついて、途中から合流させてもらいました。
日本を代表する清流仁淀川の源流になり、上部は石鎚山に詰め上がるコースもあります。

日本を代表する清流『仁淀川』の源流!

 計画では愛大小屋のところで登山道に合流して石鎚山に上り、土小屋コースでスカイラインに下山するというものでしたが、デポの時間短縮のため愛大小屋から山頂ピストンしたら面河道を下山することになりました。

当初の計画:虚ヶ淵〈入渓〉(6:00)~御来光滝〈遡行終了〉(10:00)~愛大石鎚小屋~石鎚山(13:30)~土小屋(16:00)

 本当は5日に予定していたのですが、天気の関係で前倒しになり3日の夜出発して4日の朝合流という強行スケジュールになってしまった💦
 仮眠時間1時間とは、まるでTAJRみたい😨
 ただでさえか弱い私がギザギザで有名な石鎚山に果たして生きて帰れるのだろうか…

 遅れてきた自分のために出発を1時間遅らせてもらい、癒しの面河渓谷からスタート。遊歩道ですが早朝なので、ガチャガチャとゴツいギアを付けた怪しい集団でも人に会わずにすみます。

案内板を読み込むメンバー
遊歩道をスタート
遊歩道の下は結構激しいゴルジュ
面河奉行の厳しいお達し
これぞ仁淀ブルー🎵

 しばらく歩くと遊歩道はなくなりますが、御来光の滝経由の登山道(廃道)が並走しているので、難しいところにはテープや残置ロープが設置してくれてあります。初心者に優しい沢やなぁ〜とルンルンで歩いていると、スカイラインからの登山道分岐と合流。

浸かるのは股下くらい
綺麗な滝だこと✨✨
基本的に歩きやすい沢です

 えー、まだここなん?
思ったより進んでおらず、しかも登ってないので絶望。先が思いやられます😅
 途中で下りて来た人とすれ違いましたが、沢屋ではなく普通の登山者のようで渡渉に苦労されていました。
 でもこんな時間に下りてくるなんてめっちゃ早い💦

美しい新緑にミソサザイの囀りが響く
楽しいね〜
穏やかねー
なめー
左からトコトコ登る
美しい廊下
ツツジのピンクがみどりに映えるね〜
ギンリョウソウ、アカハライモリ、ツルシキミ、蝶は見ない模様なので調べたけど分からず…
幻の蘭サル○ン○ビネ!!!(ぼかした訳ではなくピントが合わなかった)
上の方に廃道の登山道が!
見えてきた!
御来光の滝♪

 ナメに癒され、希少な蘭サ○メンエ○ネに遭遇して興奮しながら進んでいくと、ついに御来光の滝へ。ここでお昼ご飯になりました。かなりええ時間が過ぎていて、計画よりも大分遅れてます😓
もう既にヘロヘロですが、ここからが本当の登りです。標高差から1時間くらいで愛大小屋に着くかと思ってましたが、私は完全にペースダウン🌀

 途中から登山道が笹藪に覆われてかき分けるのに必死。見えていたところが稜線ではなく本当の稜線は遥か上と分かった時の絶望感。
 すみません、自分には石鎚山登るの無理です😭

藪を掻き分け
進めど進めど藪
石鎚山は遥か彼方、ガスが…
愛大小屋で休憩
登山道を整備してくださっていました

 愛大小屋に到着したのは14時前となってしまい、このまま登っても(私は小屋で休憩させてもらっても)ヘッデン下山になってしまうので、申し訳ないけどこのまま下りることに。

登山道は笹薮も刈ってくれて歩きやすい

帰りは下り道なので何とか元気でしたが、沢の若大将は水から離れたことで生気が無くなり、長い下山でダメージが蓄積されていきました。この時点では私の方がHPが残っていましたが、遊歩道に下りると緩やかな登り坂が出てきて、たちまち私は弱っていきました。

鳥居のところから遊歩道へ
もうダメ〜と寝転がっていたら、いないと思った他の登山者に見られた💧

面河渓谷駐車場に戻ると、もう移動する気力は無いのでそのまま近くの鉄砲石川キャンプ場に。
私はインター下りてからコンビニなど無く、全く買い出しをしてこなかったので、メンバーに夕ご飯を分けてもらって至れり尽くせりな対応で熟睡できました🙇‍♀️

綺麗なトイレの快適なキャンプ場
みんなの夕飯を分けてもらいました

 計画してくれた沢の若大将、たくさんフォローしてくれた皆様、ありがとうございました♪
 次は一泊二日で中沢から石鎚山に登り詰めるコースですね!自分はロープウェイから山頂で合流したいと思います😅

記:たばっち

今回のコース

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