常念岳 東尾根 2023.02.04-05

頂上へのビクトリーロード

<メンバー>
たろー、こうじ、おすぎ、てつや

<コース>
○1日目
須砂渡ゲート(8:00)~常念岳東尾根~P2178・C1(14:00)
○2日目
C1(5:25)~前常念(7:40)~常念岳(8:50~9:05)~前常念(9:55)~C1(11:15~12:20)~須砂渡ゲート(15:45)



常念岳 東尾根。

行きたかった雪山の1つ!ワクワクしながら集合場所に向かったが家を出て間もなく・・・何だかクルマの走りに違和感。クルマを停めてチェックするとパンクしてる・・・
残圧チェックしてもゼロ。完全に抜け切っている。
(たぶん前回タイヤ交換したときに初期設定し忘れてたから警告も出なかった。)

参加キャンセルが頭によぎる。
リーダーに状況伝えると、迎えに来てくれることに!!本当に感謝です!

そんなトラブルスタートだったが、心配していた登山口駐車場はまだ空きがあった。
この日は雪予報だったのもあるだろう。

須砂渡ゲートで準備

初日は2178mの泊地を黙々と目指す。
スタートはだいぶ遅れたが、高度を上げて行くと先行パーティに次々と追いついた。
結局、テント泊地には最初に到着し、適地を確保出来ました。

鉄塔の下を通過し
樹林の中を黙々と歩く
ゴールテープ?まだまだ先は長い
雪降って来たよ・・
先行Pに追いつく
テントを張って一安心


夜ゴハン中、隣テントの別パーティから体調不良の助けを求められ緊張が走りましたが、
下界への救助要請の連絡も取れ、落ち着いたようだったので、ひと安心。
(結局翌日、救助隊と無事下山されたようでホッとしました。)

まずは水つくり
おつまみを食べながら
寒い日は鍋だね~(液体スープを担ぎ上げてくれました)

2日目アタック日はヘッデンスタート。
満月の月明かりが良い雰囲気。
森林限界を越えしばらくすると
背後から陽が昇ってくる。
山肌がピンクオレンジに染まる。

満月の下、ヘッデンスタート
夜明け前
富士山、遠望
月明りで明るい
背後に雲海が
急になって来た
ちょっと急な岩場もある
ピンクに染まる山肌
雲海に日が昇る
暖かい

完全に陽が昇ると
向かう先には真っ青の空を背景に絶景が広がる。
振り返ると雲海が雪面かのように広がっている。
写真を撮る手が止まらない。
どこを切り取っても絵になる。

真っ青な空
富士山
風も穏やか
背後には雲海
雲の上を歩いているよう

前常念までの岩場も慎重に登る。
登り切ると穂高連峰がドーン!
カメラの休む暇もない。
さらに進むと次は槍ヶ岳が姿を現す!
振り返っても、稜線の先に青空と雲海と眩しい太陽。

穂高がドン!
アップで
穂高を眺めながら
あれがピークか
どこでも絵になる
あと少し
尖がってるね~

最後、ピークに向かう雪庇が美しいビクトリーロード登る。
登り切った頂上も見渡す限りの絶景でした!

雪庇が美しいビクトリーロード
頂上~
絶景をバックに
やり~
おじさんの撮影会
いい記念になります

風も穏やかで完璧な青空。
こんな最高の天気そうそう無い。
車トラブルでキャンセルにならなくて本当に良かった!
大満足な山行になりました。

帰りたくない絶景
雲の下へ帰るか
何だかかっこいい
お疲れ様でした

記)おすぎ

コメント入力

  1. パロ より:

    うわー!絶景写真の数々!!
    チャレンジしてみたかったのですが、、、生憎の仕事。。。下界でうらやんでましたが、本当に会心の山行の様ですねー。憧れます!!
    いつかチャレンジしてみたいです。