天狗岳 2020.01.13 

20200113天狗岳10
私のパワーを見よ!!!


<メンバー>
たろー、ふみふみ、なお、つよっさん、こうじ、toyoちゃん、もっちゃん、なべちゃん、ぱろ、おりえ、いさお、おすぎ、miu

<コース>
唐沢鉱泉(8:15)~西天狗岳(11:55)~東天狗岳(12:25)~中山峠(13:10~13:40)~黒百合ヒュッテ~唐沢鉱泉(15:15)


塩見岳3日間が中止となり。。。日帰りアルプス2daysの2日目は積雪期八ヶ岳入門編・天狗岳へ

そして今回は、たろーチーフリーダーより積雪期八ヶ岳今季デビューの3人にコースリーダーを任せるという指令がでて、リーダー養成山行となりました。

前日にコースタイムを地図に書き込んだり、コースの予習をしたり、天気をチェックしたり、準備をして、、、

そして当日。

白い八ヶ岳の峰々が見えた途端思わず”ハァ〜”とため息が出てしまい。
“いつものパロちゃんじゃない!”
と車内の皆から総ツッコミを受けました。

さースタート地点唐沢鉱泉は今季最後の営業だったそうで利用者と登山者の車ですでに満車状態。唐沢鉱泉で前泊していたふみふみさんが元気に宿からでてきて。みんな集合〜

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唐沢鉱泉からスタート

チーム分けをし、我らパロチームはふみふみさん、つよっさん、なべちゃんというメンバー。
さぁ出発!

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地図をチェック

ここで初っ端からミスを。
リーダー同士休憩(集合)場所を事前に決めたりしておかなければいけなかった。反省①

パロチームが先頭を歩かせてもらいました。が、健脚揃いのチームではあるものの”汗をかかない!”過去の雪山で聞いたアドバイスを意識して息も切れないよう歩きました。しかし、ふみふみさんが大丈夫?というくらい出だしから元気に歩いてしまっていたようです。

第一展望台まで通常のコースタイムも10分巻くペースでした。。。
ガスガスで真っ白、、、心の目で景色を楽しむ!

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第1展望台

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心の目?

写真を撮ったり、補給をしたりして、第2グループが着いて程なく、身体が冷えてきたので先に進むことに。
この時にも各グループの間隔を一旦確認するべきでした。反省②

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その時、後続は?

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ガスって来たなあ

西天狗岳の最後の登りはガスガスで風も強くなり、、、視界も悪かった(私的には初体験な白さでした)

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西天狗への登り

アイゼン装着のタイミングなどもなにかと迷いましたが、結局雪質的に着けずに無事登頂。と着けずに登ってしまったのでまた後続と少し間隔が広がってしまい。。。

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いったいどこで待ってるんだろ・・

当初黒百合ヒュッテまで行こうというつもりでしたが、皆で話し合いあまり離れていて撤退となるのはマズいということで待つことに。

鞍部など(風の弱い場所)で待つのがセオリーでしたが、頂上の多少風が凌げるところにはいましたが、これまた反省です。反省③
山頂で全チーム合流。

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全員集合

ここで真っ白な空を青空に変える魔法の力をもつおりえちゃん。
山頂で両手を天高くあげ呪文を唱えて、、、
なんと雲間から青空が!!
これぞまさしく”おりえブルー”でした。

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おりえブルー!!

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でもすぐにガス

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東天狗直下

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一瞬の青空

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ですぐにガス

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下りると視界が広がる

中山峠まで下り昼休憩。全員揃ってごはんです。ここでも個人的な反省があり、(味だけでテキトーに選んだ)5分のカップ麺は厳冬期の山ではダメ!ということも学びました。もっちゃんアドバイスありがとう。

ちなみになべちゃんは厳冬期に耐えられる手袋にようやく出会えたと喜んでいました。みんな経験を経て改善していくんだなぁ。

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中山峠で昼食

晴れてきました。
たろーさんが”天気回復するとおもうからゆっくりやでー!”と出発前に言っていたことが当たりました。

そういったところまで計算して歩くペースを考えなければいけないのだ。反省④

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黒百合ヒュッテで(晴れてきた)

とにかく反省だらけでしたが、無事皆で歩ききれました。
最後にたろーさんから講評をいただき、

既に記述の反省点とともに、
『各チーム分けして行動したとしても、あくまでもパーティーとしての行動を心がけること!なにかあったときにその人数分でカバーができるから。』
ということでした。

【反省した分だけ学べた事がある。】

今後リーダーをやる上での心得を実践で学べた、またとない貴重な機会となりました。
雪山ではまだですが、リーダー企画も色々はじめていますので本当に勉強になりました。

こうして皆を育ててくれる環境を作ってくれる先輩方に感謝です。
ありがとうございました!

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帰りたくないとダダをこねる人

記)パロ

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