メンバー:たばっち(L)なおちゃん、つよっさん、体験Sさん、ガビ
コース:スメール奥P(7:20)―飯盛山北峰(9:16)―唐谷分岐(10:47)―迷岳(11:30~12:10)―唐谷分岐(12:43)―唐谷林道終点(13:50)―登山口P(14:30)
梅雨の中休みに岩々が楽しいと評判の迷い岳に登ってきました。今回はワンゲル出身の体験Sさんも一緒です。
登り出しは、ジメジメした樹林帯。たぶん、ヒルいるよねぇ~と言う先から目の前を行くリーダーのズボンに一匹発見・・。振り落とし、もしかして、さっき足首に感じた違和感は・・?と裾をめくると、やはりぶら下がっていました。すっかり油断していました。そこからは裾を靴下インして進みます。
プチ休憩もはさみながら急登を進み尾根に出ます。そこは心地よい風があたり、最高です。めちゃくちゃ気持ちいい〜!
ここでロング休憩してもいいよ〜!!と猛烈アピールしますが、誰も耳を貸してくれません。
その後はアスレチックな岩々が続く急登。でも尾根上なので涼しい風が吹きつけ、快適そのもの。皆調子良過ぎて、飯盛山のピークは気づいた時には通り過ぎていました。
楽しかった岩場は終わり、プチロング休憩?に入りました。
6月とは思えないほど風が涼しく最高だったけど、途中から震えるぐらい寒くて、私は低体温症になるかと思いました(反省・・)
ふくらはぎがそろそろ辛い〜って頃に、無事頂上に到着。なんと貸し切り状態です。そういえばすれ違ったのも、二人組1組のみでした。こんな快適な山なのに…。
まったりランチ休憩をとり、記念撮影をして、帰路の谷に向けて出発します。
風はないけど、途中から現れた滝がきれいです。でも中盤、渡渉を過ぎたあたりから、一同加速!
そう、奴らです。
滝の眺めをもっと楽しみたかったけど、仕方ない。バレリーナ、いや、フラミンゴ気分?
いかに地に足をつける時間を短くするかのみを考え、手には撃退用スプレーで、林道まで一気に下りました。
下山後は、持ち帰りがないよう各自入念にチェック。その結果、足首の一撃以外は皆無事と分かり、共に闘いに勝利したような気分に。(でも実は持ち帰っていたメンバーも・・・)
そんな訳で、この時期ほとんど人がいないのも納得の迷い岳でしたが、岩々の急登から下りの戦慄と、スリル満点の素晴らしい山でした。
企画をあげてくれたたばっち&ご参加の皆さま、楽しい時間をありがとうございました。ぜひまた山でご一緒できるのを楽しみにしています!
記:ガビ
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