中ア 幸ノ川 沢登り 2019.10.20

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太陽に向かって登れ!!


<メンバー>
たろー、なべちゃん、こうじ、いさお

<コース>
コガラ登山口(8:05)~幸ノ川入渓(8:45)~Ca1840二俣(10:15)~Ca2130昼食(12:10~12:50)~登山道(13:30)
~7合目避難小屋(13:50)~幸ノ川入渓点(15:30)~コガラ登山口(16:15)


 この春から沢登りを始めた筆者ですが、憧れだったアルプスの沢登りに参加させて頂きました。中央アルプス・麦草岳の幸ノ川を遡行するルートです。

 コガラ登山口より入山します。朝日に照らされた紅葉を正面に見ながら爽やかなスタートです。福島Bコースの林道を暫く歩き、林道終点から幸ノ川に入渓します。前日の雨で増水を心配していたのですが、遡行可能な水量でホッとします。気温は高めで沢日和でしたが、水は冷たい!さすがアルプスの沢!ただ、ガシガシ登っていると冷たさもそれほど感じません。

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コガラ登山道

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まずは林道歩き(40分)

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堰堤を超えて沢登りスタート

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堰堤は左から巻く

 入渓して直ぐの堰堤を越えると滝が現れてきます。アルプスの沢は、空が広く拓けていて明るい雰囲気です。色づいてきた木々の紅葉の中をご機嫌に遡行していきます。

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いきなり滝がお出迎え

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基本、なべちゃんが先頭です

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滝が次から次へと

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なべちゃん、ガシガシ

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水も思ったほど冷たくない

 また、このルートは、直登できる滝が多く、お腹いっぱい滝登りを楽しめます。この時期に腰上まで水に浸かって滝に取り付き直登するなどメンバーもヤル気満々でした。その後も筆者のレベルでは、シビれる場面もあったのですが、メンバーのサポートもあって無事に遡行を終えることが出来ました。

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これはどうやって超える?

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やっぱりソコ行きますか

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華麗なステミングで突破

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太陽に向かって

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結構な高度感

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太陽は温かい

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さあ、どう行こうか

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基本フリーでスイスイ

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でもシャワーは極力控えて

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1840m付近の二俣は右へ

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唯一ロープを出したかな?

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巻きは慎重に

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まだ滝が続く

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そろそろ水が乏しくなってきた

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正面には御嶽山

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登山道に出た

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7合目避難小屋では地元の方が冬に向けて整備をしてくれていた

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4合目

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帰ってきました

 今回の山行は、足の怪我から2ヶ月半ぶりに復帰した筆者のコンディションに配慮してもらって、ロープやカム等の登攀装備を他のメンバーで担いでもらいました。有り難う御座いました。おかげで何とか最後まで歩くことが出来ました。

 本当に仲間の有り難みを感じた遡行でした。これからもよろしくお願いします。男前のナイス・ガイたちに幸ありますように。

記)いさお

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