不老堂から釈迦が岳 2019.10.20

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滋賀県側から釈迦が岳周回。歩きごたえのあるルートでした(*^▽^*)


≪メンバー≫
たばっち、ふみふみ、とー、つよっさん、キヨ、ヒガシ

≪コース≫
池田キャンプ場(6:11)―不老堂(7:54)―水木野(9:06)―中峠登山口(10:46)―八風中峠(11:19)―釈迦が岳(12:20)―猫岳(13:13)―白滝谷(13:49)―神崎川(15:10)―神崎川林道(16:30)―池田キャンプ場(17:49)


 うわさ…今年は豊作らしい!
 最近耳にしたナメコの噂、ちょっと疑ってましたが本当でした。

 久しぶりに鈴鹿を歩いた。鞍掛トンネルを抜け、愛知川のキャンプ場そばから山に入れば澄んで気持ちの良い空気。

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ここからスタート

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つつくと真ん中から胞子が出てくるホコリタケ

 病み上がりのふみふみさんが皆の心配をよそに、木も光も空もすべて自然の生気を吸い込んで登っていけば… 四方八方からパワーを引き寄せるふみふみさんの目に飛び込んできたのは思いがけない「なめこ!」

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こ・・・これはっ!!

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思わぬ恵みにナイフ取り出し、さっそく収穫

  急な斜面の倒木に光輝く黄金のなめこ!が待ってくれてた。
 前日の雨でいっそうぬめりきらめくなめこに夢中♪
 大量にゲットしてみんなテンションもパワーもアップ。

 足取りも軽くなったまま「不老堂」「水木野」の小さなピークを通りすぎた後、
 縦横無尽に入り組んだ林道だらけで重なる山のむこうでひときわ高いのが釈迦ケ岳。もう地図読みもできずGPSで確認しながら進んでいったら目指す分岐にたどり着き、やっと登山道にもどれた。

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尾根芯を歩く

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センブリ

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中峠登山口

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こもれびのつよっさん

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稜線は近い

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八風中峠

 そこからはテープとふみ跡が続く登山道を進むと中峠に到達。眼下に見慣れた三重の町が広がってる。釈迦へ続く縦走路は視界がひらけ、琵琶湖からの風が気持ちよく大好きな路。
 勢いのまま、気の向くままに歩いて釈迦ケ岳頂上に到着し昼食。

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仙香池

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下界の町が見えてる

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釈迦が岳ゲット

 まだ帰路半分を残しているのでおしゃべりそこそこに出発。
 猫岳超えて、ハト峰の手前を滋賀県側へ向かう。手つかずのなめこツリーを見つけるも高くて届かない。ストックの先にナイフをつけて採ってみたもののあまり欲張らず、そこそこにして帰り路を急ぐ。

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済んだ空

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気持ちよい風が吹く稜線

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倒れた小屋跡

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愛知川にたどり着いた

 緩やかに下りながら川に沿って順調に歩いてきたがしだいに大きくなってきた川の渡渉で立ち往生。水嵩が増しているのか渡れない。岩を選んで渡っても私なら滑ってころんで全身びしょぬれ間違いない。…結局みんな唯一の浅瀬(膝までつかる)を歩いて渡ることにする。

 数メートルの川幅を渡るだけなのだが川底の石で足の裏が痛くて痛くて…靴のまま水に浸かればよかったかと思うほど。なんとか渡り切ったが、あまりの水の冷たさでたばっちは岸に戻り靴を履きなおしてそのままざぶざぶと歩いた。

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愛知川ってこんなに冷たかったっけ??

 この最難関を突破したあとしばらく歩いて車道に出り、本日の登山道は終了したがこの車道が長く延々一時間半ほど歩き車にところに戻った時にはヘッデンつけての出発より12時間後だった。

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コーラ(のグミ)で乾杯

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あとは林道を下るだけ

 駐車場で今日の収穫を分け合い解散。
 夕飯は新鮮ななめこ汁となめこ和えで 山の幸満喫♪

記:とー

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