白馬岳 2019.7.13~14

20190713白馬岳24
白馬のポーズ


≪メンバー≫
たばっち、おすぎ

≪コース≫
13日:蓮華温泉(7:00)-天狗ノ庭(8:50)-白馬大池(10:30~11:30テント設営)-小蓮華山(13:05)-白馬岳(14:55)-白馬山荘(15:10~15:20)-白馬岳(15:45)-小蓮華山(16:45)-白馬大池(17:45)

14日:白馬大池(8:20)-天狗ノ庭(9:30)-蓮華温泉(10:35)


 梅雨明けが待ち遠しい中、白馬岳山行に参加しました。
 新潟側(蓮華温泉)からのアプローチです。
(新潟に来たの初めてかも!?)

 雲行き怪しい天気ながら駐車場は思っていたより埋まっていました。蓮華温泉ロッジの脇を通り抜けて登山開始です。
(下山後すぐのお風呂が楽しみ!!)
 序盤は木々とガスで展望はありません。逆にそのガスのおかげで、樹林帯は雰囲気がイイ感じです。そして所々に可憐な花で癒されます。

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しっとりした登山道

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オオバミゾホオズキ

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ゴゼンタチバナ

 登り始めから2時間、天狗の頭で小休憩。
 かかっていたガスが所々晴れ行き、展望が!!こんな目の前に残雪の山肌が!目線を先にやると、向こうには日本海が!

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ガスが晴れてきた??

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少しずつ山が見え始めた

 標高を上げて行き、樹林帯から抜けると白馬大池山荘へ到着。(この日は曇天でしたが、晴れていたらもっと雰囲気イイだろうなぁ。)

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ハクサンコザクラ

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お花畑の中の白馬大池山荘

 ここでリーダーからこの天候を考慮した計画変更の提案が。
(この後、結果この変更がピタりとハマることにっ!!)
 この日は頂上付近の頂上宿舎でテントを張る予定でしたが、2日目の天候が怪しいので、1日目で頂上を踏んでさらにこの大池山荘まで下って来てしまうという計画へ。
 1日目の行動時間が長くなり少し心配はあったが、2日目の天気が悪い(予報)中での行動が短くなるのならと思い、決断!
 決まったら早速テントを張って、荷物をデポして出発。(でも一眼あるので思ったより身軽にならない・・・。)

 夏を間近に控えるのにまだ残る雪を踏み越えて進む。

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大池と雪渓

 快晴ではないが、時折ガスが流され、
 天空の稜線上の登山道が遠くまで続く景色に、
 シャッターが止まらない。

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壮大なスケールの稜線

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ガスがかかったりはれたり

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稜線は涼しくて歩きやすい

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シャッターチャンスをねらうおすぎ

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残雪が残る山々

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軽くなってうれしいたばっち

 小蓮華山で雄大な景色を眺めながら昼食を取る。
 山頂を目指し進めるが、色とりどりの花に誘われ足が止まる。
(リーダーの花への愛が溢れ過ぎて♪)

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倒れこんで激写中

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コマクサ

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ミヤマダイコンソウ

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本命ハクサンイチゲ

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さらにウルップソウ

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ミヤマシオガマ

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来てよかったよ~

 デポ前後で別人のようなペースでサクサク進むリーダーに続き、白馬岳登頂!

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お花パワーでサクサク進む

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そして山頂

 せっかくなので白馬山荘を拝見しに向かいました。
 命のコーラがへばったカラダに沁みわたる。

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大きな山小屋、白馬山荘

 あとは天気が崩れる前に、ハイペースで下るっ!
 途中ライチョウとも遭遇しつつ、
 雨に降られることなくテントに戻ることができました。
 テントでリーダーの料理をごちそうになっていると
 雨が降り出しました。

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ライチョウに遭遇

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逃げないんだね

 翌日も目覚めた時は雨が降っていましたが、出発の頃には上がり、
 結局この梅雨の時期の中、一度も雨に濡れることなく下山できました。

 リーダーの的確な状況判断と幸運にも恵まれた充実した山行となりました。

 下山後はもちろん蓮華温泉へ直行しました♪

記:おすぎ

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