奥美濃 松谷洞 沢登り 2019.07.07

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松谷大滝の下で


<メンバー>
たろー、なべちゃん、ふみふみ、なお、いさお、

<コース>
松谷集落浄水場(7:25)~松谷大滝下(11:10~11:30)~松谷大滝上(12:05)~右股~稜線(16:30)~松根谷左岸尾根~林道(17:25)~車デポ地(18:30)


岐阜県関市板取の松谷洞へ行ってきました。
松谷洞の「洞」はこの辺りでの「谷、沢、その集落、、」の事。

数年前にたろーさんから話を聞いていたけど、今回もいつものように初めて聞く話と受け取って感動している私でした(笑)。

板取は個人的に紫陽花の季節(あじさいロードがあって綺麗)や温泉、うだつの上がる街並み(和紙の取引きで財をなした商人たちが築き上げた独特な雰囲気漂う街並み)によく来ていた場所で、懐かしい所です。

そしてやっぱり静かで緑深く沢の透明度も最高地だと私は思っています!

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集落奥に取水施設が

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雰囲気が良くなってきた

松谷洞の沢登りは大きな滝や小滝のオンパレードで、ワクワク感がずっと続く楽しい沢登りでした!

へつって泳いでよじ登って、、、沢水もそんなに冷たくなくて、快適な沢登りでした!

参加メンバーの身長や手足の長さにはついて行けれない登りも、ちょっとした足場を見つけて頑張ってついて行きます。

全身を使って、身体のバランスも取って、メンバーで声掛けあって進む行程や一体感は、沢登りが1番感じられると思います。

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V字滝は階段状の真ん中を登る

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泳いで取り付いてステミングで(なかなかテクニカル)

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ふみふみさんも頑張る

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仲間をフォローするなべちゃん

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落ちたらスタートに戻るやで

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ゴルジュが続く

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思ったよりも厭らしい(右からトラバース)

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日差しも出てきた

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釜を持つ12mはまずは泳いで滝下まで

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水流左をいさおさんリードで直登

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フォローはしっかり確保して

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松谷大滝

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集合写真は忘れずに

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松谷大滝の巻き、左岸を少し戻って弱点を探す。ロープ不要、落ち口にドンピシャ

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大滝の上も滝場が続く

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このゴルジュは無理、左から巻く

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左俣(本流)の空滝

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右股にかかる20m滝、なべちゃんリードで直登

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5年前の撤退地点、15m滝。水線右をたろーリード

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なかなか渋かったです

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後続はシャワーで

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まだまだ滝が続くけど、小規模になってきた

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2度目の集合写真

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最後はナメ状に

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林道はラクラク

再確認したのは「水を得た魚」のようになる、なべちゃん(実はいさおさんも)!
なべちゃんの沢好きは表情の変化でよくわかります。水から離れると肩がガクンと落ち、悲壮感漂う表情に。
これからも行きましょう!!沢登り!!
早く沢泊したいねー!!

リーダーたろーさん、参加の皆様、ありがとうございました!
まだまだ沢シーズン、宜しくお願い致します!

記)ふみふみ

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今回のコース

<松谷洞の下山ルートについて>

松谷洞の右股を遡行した場合の下山ルートとして松根谷の下降する記録がありますが、我々が今回下降した松根谷の左岸尾根から林道終点に至る尾根は、山仕事で使われているルートのようでヤブも無く、踏み跡明瞭、とても快適なルートでした。

林道もまだまだ現役で車が走れるので(上部は未舗装ですが)、車が複数台あればデポして置けば時間短縮になります。
今回、我々は林道が最初に松根谷と交差する橋の袂にデポしました。

松谷洞右股は滝登りも楽しめ、強くお勧めしたいです。

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