雪たっぷりの霊仙山 2018.1.7

20180107霊仙山13
エビのしっぽが育っていました!


≪メンバー≫
めぐち、くろ、toyo、りこ、たばっち

≪コース≫
榑が畑登山口(7:15)-汗ふき峠(7:45)-5合目見晴らし台(8:45)-7合目おさる岩(9:40)-霊仙山(10:30)-経塚山(11:00)ー避難小屋(11:10~12:10)-おさる岩(12:45)-汗ふき峠(13:40)-榑が畑登山口(14:00)


 日帰り山行が少ないなか、企画があがった為、参加してきました。滋賀の霊仙山です。
 登山道近くの駐車場まで入って行けるかどうかがネックでしたが、除雪車が通った様でした。また、倒木も通行の妨げにならない様に切り揃えてあり、ラッキーでした。この季節、駐車場は雪かき必須です。
 すでに数台、先客がありましたが、停める事ができました。また今回、りこちゃんと初めてお会いしました。まだ雪山に慣れていないとの事でしたが、ボーダーなんですね。

 登山口近くは、湿り気をおびた雪で、正直なところ、少しテンションが下がりました。しかし、風はなく、とても穏やかです。石垣が連なる所に小さな緑色の小屋がありました。地味に登ります。踏み跡もあるので、助かりました。適度に休憩を挟みながらも、良いペースできています。
 日が射し、雪に木々の陰ができると、うっとりしてしまいます。さらに、空の色が濃くなるにつれ、笑いが止まらなくなる。まさに登山日和。

20180107霊仙山01

20180107霊仙山02

20180107霊仙山03

20180107霊仙山04

 8合目当たりに来ると、段々と開けてきて、360度絶景が。黒さんが思わず、「たばっち、ありがとう」と叫んでいました。本当に、来て良かったよ。この辺りにくると、パウダースノーで気持ちよい。琵琶湖をしたがえた滋賀の町並みから、遠くの山々まではっきり見えました。しっかり雪があるので、自分の歩いた跡が道になります。
 それぞれ、自由に行きたいところを歩ける、これも開放感があり、雪山の魅力的なところです。

20180107霊仙山05

20180107霊仙山06

20180107霊仙山07

20180107霊仙山08

20180107霊仙山09

20180107霊仙山10

20180107霊仙山11

20180107霊仙山12

 頂上までの登りは相談の上、直登となりました。「しんどい、しんどい」と言いつつも、絶景に気持ちも紛れ、写真とりまくりです。
ただ、岩肌が出ている場所ではワカンが引っかかり、歩きにくいんだよね。気をつけて進みます。
 エビのしっぽのオンパレード。さらにモンスター軍団も。自然にできていることの妙に感心。きれいだな。

20180107霊仙山13

20180107霊仙山14

20180107霊仙山15

20180107霊仙山16

 ようやく山頂(最高点は別の場所にありました。今回はパス)に着くと、吹きさらしの為か、寒い。記念撮影を済ませ、直ぐに経塚に。しかし、穏やかだけじゃないのが、山です。なんと、強烈な吹雪が。りこちゃんは飛ばされそうになってたっけ。そんな中、冷静な黒さんは、強風に耐える姿勢のレクチャー。ストックを突き刺し、腰を低くして、下を向く。
 即、実践です。顔も痛い。
 風の様子をみながら、進み、ようやく避難小屋に。ここからの伊吹山の景色が素敵でした。

 お昼は、たばっちからのスープの配給がありました。熱々を頂きます。温かい汁ものは染みるねぇ。美味しいねぇ。
さて、ここからは折り返しのルートです。先ほどの強風よりは落ち着いていました。途中、雪庇ができていたり、雪の芸術を楽しみましたよ。

20180107霊仙山17

20180107霊仙山18

20180107霊仙山19

20180107霊仙山20

20180107霊仙山21

20180107霊仙山22

20180107霊仙山23

 そこそこ人はいるものの、激混みでないのは嬉しいし、何より、近場でゆっくり山を満喫できるのは素晴らしい。下りでは、ヒップソリも使用し、楽しみました。折り返しルートは下山も早く感じました。もう少し遊びたいな、泊まりの企画でも良いな等とも思いました。
 予定時間より早く下山でき、帰りはアタントにて、ハンバーグサンドセットをほおばりながら、山の話をして楽しみました。

20180107霊仙山24

 今回、提案はめぐちだった事、それを企画としてたばっちがあげてくれた事、計画書作成には、黒さんのアドバイスもあったことを知りました。皆さん、ありがとうございました。また、りこちゃんとも一緒に山に行けた事、嬉しく思います。この様な日帰り山行が増えるといいな。

記:toyo

コメント入力