雪の槍ヶ岳を意識し始めたのはたぶん2017年頃・・ その後、天候のめぐりあわせが悪く、数々の転進山行を繰り返しましたが、2023年、やっと最高のコンディションに恵まれました。
心配していた槍平までの道にもトレースあり、冬季小屋の中にテントが張れて英気を十分に養う事が出来ました。
アタック当日、朝は小雪の舞う中、ヘッデンでスタート。雪は少なく雪崩の心配も無いだろうと飛騨沢へ。その後天気はどんどん回復傾向に。
前日に登頂した人や先行者のトレースに助けられましたが、飛騨乗越直下はカリカリのアイスバーン。ふくらはぎの悲鳴を聞きながらアイゼンの前爪ヲけりこみます。
@小雪の舞う中、ワカンをつけてスタート A段々晴れてきた B雲海 Cカリカリの斜面を登る |