熊野古道② 風伝峠・通り峠 2015.07.04

20150704熊野古道06_
小雨の千枚田を臨む


○メンバー: たばっち、キャシー、次郎、なお、やっさん

○コース: 風伝峠&丸山千枚田&通り峠
9:45風伝峠 さぎりの里P→10:39風伝峠→11:47通り峠→11:57-12:30展望台(昼食)→12:54千枚田入り口→13:36千枚田・通り峠入り口バス停P


 熊野古道企画 第2弾は、当初 1泊2日を予定していましたが、2日目の天気が雨ということで開催2日前にメンバーと相談し急遽日帰りへ変更です。
ルートは、風伝峠=>通り峠=>丸山千枚田です。 本当は、これに横垣峠も入れたかったのですが、現在通行止となっている為、已む無くこのルートだけで行く事にします。

 当日、愛知&三重北部組の出発が遅れたのと、私が道を間違えたことで集合地点に1時間弱遅れ、次郎さん、たばっちにはご迷惑をお掛けすることからスタートです(^_^;)

 下山後の移動も考慮し、千枚田・通り峠入り口バス停付近の駐車場に車をデポし、その後、集合地点のさぎりの里に戻り出発です。

風伝峠までは、アスファルト路がコースの約半分を占め、まったり談笑しながら歩きます。

20150704熊野古道01_
談笑しながら余裕の山行

 30分位歩くと、ようやく山道に入り石畳が現れます。ただ、この石畳が曲者。雨が降った後は、石がよく滑ること(^_^;) 登山靴や運動靴ではツルツルです。「沢靴を履いてこればよかった」と話が出るほど。 皆、折角の石畳でも、横の石がない道をあえて歩く程です。もったいない(^_^;)

20150704熊野古道02_
綺麗な石畳なのですが、なぜか真ん中ではなく淵を歩く

 その後、風伝峠に着き最初のスタンプラリーのポイントに到着です。しかし、メンバーへあれほど用紙を持参するように言っていた私(リーダー)が、スタンプ用紙を忘れる始末(>_<)ヽ ショックでしたが、代わりの用紙にスタンプを押してこの場を乗り切ります(^・^) 20150704熊野古道03_
こちらが風伝峠でございます~(危うく気付かず通り過ぎる所でした (^_^;))

 次に通り峠と千枚田に向かいます。途中、熊野古道としてはやや急登の場所がありましたが、普段から鍛えている鈴ハイメンバーなら楽勝なはず、だったのですが...たばっち~?(^_^;)

20150704熊野古道04_
石畳の急登。一汗掻きます。

 まあ、何とか通り峠を越え、千枚田展望台へ寄り道。そこは、千枚田を一望できる絶好のポジション。小雨は降っていましたが、ここでこれから先の千枚田を眺めながらの昼食です。
 デザート(?)にたばっちからの差し入れ、草もちを頂きます。 あんこがぎっしり詰まっていてボリューム満天です(どうりでザックが重かった訳だ(^・^))

20150704熊野古道05_
ここが通り峠です。

20150704熊野古道06_
千枚田をバックに記念撮影

20150704熊野古道07_
忘れず、通り峠のスタンプもGETです

昼食後は、千枚田へ移動し夜の鑑賞ポイントを探しながら、昼の千枚田を楽しみます。

20150704熊野古道08_
千枚田をバックの記念撮影PART Ⅱ

20150704熊野古道09_
岩を支えてるお決まりのポーズ?

1時間遅れのスタートにも関わらず、予定時刻の30分前に下山という、早さ。
流石 鈴ハイメンバーは歩くのが早い(^・^)
 下山後は、デポ車に乗り込み温泉へ直行です。いつもなら1時間ですが、今回は夜までの時間も余裕があるので、2時間コース。いつも以上にゆっくりまったりです。
(ふみふみさん、来れてたら喜んだだろうな~)

 その後、夕食のため、花の窟(いわや)周辺のたばっちオススメのうどん屋さんに入ります。みんな各々好きなうどんを注文し、私は煮込みうどんセットです。お寿司の名前は忘れてしまいましたが、うどんもお寿司も美味しかった味は覚えてます(^・^)

20150704熊野古道10
味噌煮込みうどんセット。美味しかった~(^・^)

 お店は、ほぼ貸切で大画面のTVの前で食事を摂っていると、誰かの家で寛いでいると勘違いをする程、超まったりモード。とても山行に来ているとは思えません(^・^)

 その後、今回2つ目のメイン「千枚田の虫おくり」です。会場に到着した時点では、まだ明るく、松明は薄明かりでした。時間の経過とともに周りが暗くなると、松明が強調され幻想的な光景が目に飛び込んできます。小雨の中でも来て見るだけの価値はあります。
 メンバー各々の写真ポジションを探しながら撮影会のスタートです。たばっちや次郎さんは一眼レフを持参し本格的です。私も負けずとデジカメの夜景モードで記憶だけでなく、記録にも残せるよう頑張ります(^・^)

20150704熊野古道11_
明るい時の千枚田の松明

20150704熊野古道12_
暗くなってからの千枚田の松明     (撮影:やっさん)

20150704熊野古道13_
同じアングルからの撮影。綺麗ですね~ (撮影:たばっち)

20150704熊野古道14_
撮影方法を変えるとこんな感じ。芸術です(撮影:次郎さん)

 夜も更けてそろそろ帰宅時間。本来は、最後に花火が上がるのですが帰宅時間のタイムリミット。
 花火を見ることなく帰宅しようとしたその時、花火の打上が始まりました。メンバーも見れないと諦めかけていた矢先の出来事で歓喜に沸いています(^・^) 雨でもたまには、いいことありますね(^・^)

20150704熊野古道15_
大砲からの花火

20150704熊野古道16_
この大砲から発射されました (昼に撮影)

20150704熊野古道17_
花火が近いこと。こんなに近くは始めてです

20150704熊野古道18_
少し立ち止まって撮影会

 今回の山行の決行可否は悩みました。前日のギリギリまで、天気図や予報と睨めっこ。迷いに迷って決行としました。
 この決行を決断した後押しは、2つありました。1つ目は、丸山千枚田の虫送りイベントが昨年もこの位の予報(小雨)では決行したと主催者が言われていたこと。2つ目はメンバーとの事前打合せの際、是非 虫送りが見たいというメンバーの熱い(?)想いを聞いていたからでした。その熱い思いが通じたのか開催どころか、最後の花火まで観れるおまけつき。やはり鈴ハイメンバーは何か持ってますね(^・^)
 早くも次回、第3弾の開催を期待して頂いている声も聞いていますので、是非 楽しい企画を今回参加できなかったメンバーも含め作り上げて行きたいと思います。

 PS.坊主岳もそうでしたが最近の山行は、観光山行(まったりと美味しい食事&温泉)が増えています。これはこれで楽しいのですが、まったりばかりだと山行中のカロリー過多と体力低下が怖い(^_^;)

記).やっさん

コメント入力