メンバー:あっさん、ジョコティン、やっさん、ふみふみ、体験Kさん、たろー
コース :朝明P(8:15)~庵座滝道~庵座大滝(9:20)~松尾尾根の頭(11:00)
~釈迦ヶ岳(11:10)~昼食・講習(11:20~12:30)~中尾根~朝明P(14:20)
以前から、山で遭難したらどうしようと、とても気になっていました。
今日はそんな時の対策をたくさん学べる登山講習会に参加することができました。
場所は小雨とガスの中の釈迦ケ岳です。
ずっと晴れているとは限らない山の環境なので、良くない条件を体感してみると、もしもの時にはあんな物が必要だなとかいろいろ考えることができました。
(1)登山中、もしもグループの中のメンバーが怪我をして歩けない状態になったら・・・
①携帯電話を取り出して電波があるか確認。
(谷の中等は電波無いが、頂上付近やひらけた所は電波が届きやすいそう)
②110番に連絡!(もしくは119番)
(先に家族等に連絡を入れると、伝言ゲームのようになり、情報が錯綜してしまう)
③状況、通ってきた登山ルート、現在地を伝える。
(山に登る前に、登山ルートはちゃんと把握しておくことが大切)
④救助を待つ。
日没までに救助、下山できないことになると、一晩山中で耐え抜くように言われるらしい(*_*)
(2)ビバークが必要になったら・・・
①風の当たらない場所を探す。
(風速1mの風にさらされるだけで、体感温度は1度下がる)
②着こめるだけの衣類を着る。
ツェルトをかぶる。
(ツェルト一枚のおかげで暖かさが全然違う)
(3)地図読み・・・
私の場合、地形図からの特徴を読みとることが理解できていなかったので(どれが尾根でどれが谷とか)現在地がほとんど理解出来ていませんでした。
私みたいな人は事前に地形図の特徴を理解しておいたほうがいいと思いました。
今回の体験Kさんは地形図の拡大コピーや、地形図の紙を入れる透明の袋を準備されていて、とても見やすかったです。
私も真似したいと思いました。
その他、ザックを利用して怪我人を運ぶ方法を教えてもらいました。
これは普通におんぶするよりも、背負う方も背負われる方もラクです。
などなど、今回の登山講習会はとっても勉強になりました!
鈴ハイの山行に参加してこんなにいろいろ教えてもらえるのは本当にお得だと思います。
リーダーたろーさん、本当にありがとうございました!
みなさんも是非覚えておきましょう☆
記)ジョコティン
追記:今回の様な講習会は定期的に開催しようと考えております。今回参加できなかった方は次回は是非参加してください。
<写真>
終わり
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