伊吹山(敗退) 2023.12.30

年末鈴鹿シリーズ

【メンバー】たばっち、つよっさん、ぜんこちゃん、すみすみ、りかさん、ジュリ、あゆ、とりや(CL、山行記)

【山行タイム】笹又登山口7:40-笹又8:40-伊吹北尾根取り付き9:45-伊吹北尾根・ドライブウェイ合流点10:00-県境尾根取り付き10:50-県境尾根敗退地点11:30-県境尾根ランチ地点11:45~12:15-北尾根・ドライブウェイ合流点12:55-笹又13:55-笹又登山口14:30


 伊吹山の滋賀県側からの登山ルートは、山腹崩壊によりどこも通行止め。ということで久しぶりの笹又ルートから、雪の伊吹山を目指しました。

 登山口から笹又までロード、笹又からは快晴の登山道。雪少なくつぼ足で、いきなり急登、最後まで急登、あえぎあえぎ伊吹北尾根取り付きまで。
 ここからさらに北尾根をドライブウェイまでひと登り。

 すばらしい快晴。白山どーん、御嶽もどーん、乗鞍岳からその先の槍穂高も見えてるっぽい。

ピーカンの笹又
山の雪は少なめ
登山道に入りました

 さて、いつもの冬ならこのあたりから県境尾根に取り付くが、雪少なすぎて取り付く島もなし。

 ドライブウェイをロードして県境尾根の鞍部にてアイゼン装着、ここから尾根に取り付くも、法面保護金網が所々むき出しでアイゼン引っかかってこわい。
 やがて痩せ尾根にかかるがここも雪少なくステップも切れず万事休す、ここで敗退。

 快晴無風の伊吹山で敗退など夢にも思いませんでしたが、温暖化で冬の少雪・夏の高温は、これからはこれがデフォルトと思って計画した方がよいかも知れません。

伊吹北尾根に取り付いた。雪少ない
そしてウサギの足跡を横目に県境稜線に
痩せ尾根に果敢に挑む鈴ハイ。その先は伊吹山頂
神々しい白山
乗鞍岳と左は穂高連峰か
絶景の中を引き返します

 今回の特記事項と致しまして、笹又登山口でたばっち登山靴忘れ事件!
 雪が少ないとか以前の問題で、登る前から万事休す、だったところ、この騒動が耳に入りたばっちを哀れに思った隣の車のおじさまが、予備の登山靴を貸して下さるという神対応。
 しかもその靴がまさかのシンデレラフィット!!奇跡は起こるものだと感じ入った事案でありました。

 なおこのおじさまとの後日談についてご関心のある方は、たばっちにお問い合わせ下さい。

とりや記

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