台高 明神谷 沢登り 2024.4.20

初級???

<メンバー>
たろー、ふみふみ、なべちゃん、おりえ、てつや、ゆう(記

<コース>
三之公山の神8:05~明神滝9:15~馬ノ鞍大滝10:30~馬ノ鞍峰14:10~三之公廟15:30~三之公山の神17:05


土日で沢泊を予定していたのですが、ここ最近の天気が安定せず、天気予報を見るたびにころころ変わるのでヤキモキしていました。

最終的に土曜日の日帰り沢山行に決定、楽しい沢泊はまたの機会に持ち越しです。(出だしが4/6の小木森谷と一緒なのは察してくださいw)

スタート地点の三之公は南北朝時代末期の壮大な歴史の渦に巻き込ま….三之公御所跡及び廟所←クリック

三之公山の神に宝くじ1等当選を祈願し8時ちょい過ぎスタート。(罰当たり)

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myoujinndakimade1.5km

適度に整備された登山道を明神滝まで歩くのですが…

朽ち果てる寸前の橋もあるので注意。(写真は帰り道)

1時間ほどで明神滝に到着します。

明神滝は「THEニッポンの滝」って感じの威風堂々とした姿でした。

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こんな滝は登れないので巻き上がります。

登攀は出来ないが下降は出来るのだ!滝の落ち口まで行き、来るべき時に備えるため懸垂下降の支点調査する沢男3人。

基本明るいキラキラ✨沢です。

52歳おじさんがタワシ片手に必死のパッチで登った小滝をなべちゃんは余裕で登ってきます。

イケオジてつやさんは今日も軽やかに180°開脚です。

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そんなこんなで本日の核心、馬ノ鞍大滝に到着です。

特攻野郎Aチームのたろーさん、2番手てつやさん、3番手ふみふみさん、特攻野郎Bチームでゆう、おりえさん、なべちゃんの順でロープを繋ぎ進みます。

リードのたろーさんがガンガンに攻めているはずで(巨岩が邪魔して見えない。)状況は2番手てつやさんしか分かりません。

どうやらたろーさんは無事に突破し、てつやさん、ふみふみさんも上がって行きます。

で、自分の番ですが…ちょっと皆さんどーやって登ったの?ってくらいのヌルヌルスベスベツルツル&激流で全然前に進めません。メガネが流されそうになるし水圧で起き上がるのも一苦労です。

何とか突破して一息つくのですが時間がかかって体が冷え、低体温症っぽくなってしまい足の震えが止まりません。陽に当たると太陽の偉大さを感じるのですが足の震えは止まりません。

すぐ後をおりえさんが登ってきます。

男前な(失礼!)おりえ姐さんは豪快に登ってきたそうです。(自分は上で死にかけてました。)

なべちゃんも無事に登ってきて昼ごはんです。

熱々のカップラーメンを食べたけど足の震えは止まりません。

みんなに食べてもらおうと高知特産の小夏を持ってきたのですが震えから自分で剥くことができずふみふみさんにお願いする羽目に。

歩き始めると体温も上がってきて震えも止まり体調も良くなってきた。人って簡単に死ぬんだなと思いました。

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稜線まで急登を詰め上がります。

途中、なべちゃんの近くでバサバサッと得体のしれない鳥が飛び立ってビックリしたのですが飛びたった跡には10個くらいの卵が残されていました。

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人数分以上あるなーなんて思いながら…←ダメよ。

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馬ノ鞍峰では集合写真を撮りました。馬の鞍ってことで…ベタですね。

下山途中、お墓があります。南北朝時代末期の壮大な歴史の渦に巻き込ま….三之公御所跡及び廟所←クリック

ふみふみさんの提案で鈴ハイに古くから伝わる「歌しりとり」をやりながら下山していたのですが結構際どいトラバースが出てきたりして気を許すと滑落→死亡なので「歌しりとり」はすぐに終了しました。

無事に三之公山の神に到着です。

参加者の皆様お疲れ様でした。

おまけ…今回の山行の募集要項が技術的に初級だったので参加したおりえさん。馬ノ鞍大滝が思いのほか過酷だったようで『どこが初級やねーーーーん!』との叫び声が谷中に響き渡るのでした。

おしまい

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