横倉山　2023.08.13

＜メンバー＞
ふみふみ、たばっち

＜コース＞
横倉第一駐車場 08:04 – 08:44 かむと嶽 08:52 – 09:18 横倉山三角点 09:36 – 09:59 横倉宮 10:00 – 10:05 馬鹿試し – 10:39 畝傍山眺望所 10:45 – 10:56 住吉神社 10:59 – 11:07 空池 11:15 – 1 – 12:00杉原神社　-　12:45夫婦杉　-　12:53表参道登山口 – 13:21 横倉第一駐車場

四国遠征２日目は朝ドラらんまんのモデルになった牧野冨太郎博士のホームマウンテン、横倉山に行ってきました。 泊まったキャンプ場からすぐ近くです。
登山口には駐車場が３ヶ所あり、私達は一番下の第一駐車場から出発です。トイレが綺麗でした。

計画では、車道を歩いて第三駐車場まで登り、そこから登山して下山を尾根コースで下りてこようとしていましたが、登山口で会った紳士から鎖場があるよと教えてもらって、登りに尾根コースを行くことにしました。

登り始めは植林地帯で、風も少なく暑い暑い！登っていくと、岩場に鎖が見えてきました。 コレは…、なかなかの😅💦 思っていたより本格的なよじ登りでした。
昨日の石鎚山みたいな鎖も出てきました。急登を登り切ると祠があり、かぶと岳石鎚神社とあります。どうやら修験の山だったようです。

ここから横倉山まではなだらかな平和な道となり、癒しの登山道です。誰もいない山頂にはベンチやテーブルがあり、のんびりと休憩できました。 昨日のパンの残りと常温で限界にきているチーズを消費します。

ところで、ここまではあまりお花も見つけられず、誰とも会いませんでしたが、花目当ての人たちはこの先にいるのかな？ 横倉宮というところへ行くと、安徳天皇を祀る神社があり、裏には馬鹿だめしという岩場がありました。
神社の横に名物のヨコグラノキがあり、観察していると団体さんがやってきました。

裏手の岩場に登って下を見ると、すごい崖っぷちになっていて看板がありました。これが噂の「馬鹿試し」か。怖そうなのでちらっと見て引き返してきました。 横倉宮からはコースの分岐があり、散策できる場所が色々ありました。団体さんの後をついていくと秘密のお花スポットや名所の説明が聞こえてきますが、あまりついていくとやらしいので別の方向へ。

この山は山頂以外にも安徳天皇ゆかりの廟や行場の住吉神社などを回ってきました。 住吉神社は看板だけで祠などが無かったので、え？神社？？と思いましたが、鎖のついた岩場を下りて行くとあったようです。ここもすごい崖でした。

次に空池というところを目指しましたが、何故か登り。池なのに上にあるの？と思ったら、水のある池ではなくカルスト地形でみられる窪地「ドリーネ」でした。 花や苔が綺麗で、鈴鹿の御池岳のようです。そういえば御池岳も花の綺麗な山ですものね。

下りていく途中にツチ○ケビのところで団体さんとすれ違い、ナツ○ビネが咲いていることを教えてもらいました。来た道にあったのに気づかず通り過ぎてしまっていました💦
さらに帰る道の途中にベニ○ｭス○ンがあると教えてもらいましたが、またまた見つけられず😓私の目はフシ穴か！？

東屋のある分岐点まで戻り、来る途中に人だかりができていた辺りでナツ○ビネを見ることが出来ました。 お花探しは難しいなぁ。と、帰り道は杉原神社の方へ。
らんまんで万太郎や綾様が寝転がっている大きな杉がある神社です。すごく大きな木で同じように寝転がって写真を撮りたかったけど大きすぎて写真に納まらず断念。
神社は建物の彫刻がすごく繊細で美しい✨✨立派なものでした。

休憩している時に通りかかりの紳士に、車道を通らない下山ルートなど詳しく教えてもらいました。 お花を教えてくれた団体さんもですが、四国の方々はみんな親切です！ありがとうございました😊

夫婦杉コースから下山すると、表参道になっているようで立派な石段の道でした。下りたところに牧野冨太郎先生ののぼり旗があり一緒に記念写真。

道路を歩いて第一駐車場に戻りますが、途中の車道脇にもイワタ○コなどお花が咲いていました♪東屋のある公園では動物の彫刻が飾ってあり可愛い☆
道路歩きは暑かったですが、ところどころで癒されながら駐車場へ。靴を履き替える間にキャンプでちょっと湿ったテントを広げておくと、あっという間に乾きました(^^;

　下山後は牧野冨太郎先生の生家跡のある、佐川町へ移動して牧野公園を散策。古民家を改装した雑貨屋カフェで一服して帰りました。帰りの高速道路の南国サービスエリアで早めの夕食「土佐のあかうしハンバーグ」を頂いて、徳島の温泉「あらたえの湯」で阿波踊り後のテンション高めの大集団にもまれて一服して、再び夜の高速道路をひたすら走り三重県に帰りました。
　マニアックならんまん聖地巡り弾丸ツアーに付き合ってくれたふみふみさん、ありがとうございました😆

記：たばっち