鈴鹿 赤坂谷からツメカリ谷周回 沢登り 2022.07.11

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のろっち!行きま~す


<メンバー>
さやか、れん、のろっち

<コース>
駐車場(7:30)~入渓(8:30)~ツメカリ谷への分岐(11:15)~ツメカリ谷復帰・昼食(12:00)~愛知川本流に合流(13:30)~愛知川ダム発電所(14:30)-駐車場(16:00)


 みなさんこんにちは、びびりと罵られてもめげずに頑張るのろっちです(涙)昨日の下多古に続けてさやかちゃんの沢登り企画に参加してきました。

 赤坂谷~ツメカリ谷は昨年途中敗退した場所なので僕にとってはリベンジしたい思いもあり気合いがはいります。

 しばらく林道を歩いてせんこう谷?と書かれた看板のところで谷を下って入渓しました。今日はそれほど暑くはなかったのですが、林道歩きでみんな汗だくではやく水に浸かりたくてウズウズします。

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ここから入渓

 愛知川を渡渉してしばらく行くと赤坂谷の出合いに着きました。のっけから大きめの岩が多くて”きついな~”と思っていたら れんくんとさやかちゃんはポンポンと弾むように軽々と越えていきます。”いかんこんなことでは次連れて行ってもらえん” おじさん50の体に鞭いれて頑張ります!

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岩が大きい

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水線を進む

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おじさんも頑張ります

 泳いだりへつったりしながら小滝や岩を超えていくと淵のある滝に出ました。さやかちゃんが先頭で泳いでいきます。滝に取り付きスルスルと上がっていきます。

 前回行った時は、滝から離れたところから取り付いた為登りにくい印象があったけど、今回は滝のすぐ横をいったので楽に登れました。やさしいさやかちゃんは、少し上で待っていてくれました。ありがとうさやかちゃん!!

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のろっちを優しく見守るさやかちゃん

 滝を登るとゴルジュっぽい滝が出てきます。れんくんは泳いで下から取り付いていきます。れんくんの登る様子を見て自分にはきついかな~と思い 僕とさやかちゃんは無理せず横の壁をバンドづたいにへつりました。

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ゴルジュっぽい滝

 最後に2~3mくらいの登りがあり僕はステミングでなんとか越えましたがさやかちゃんは直登していきます あとでれんくんの撮った動画を見返したのですが、これが いい雰囲気でかっこいい~  “THE 沢登り ” といった感じです。

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THE、沢登り

 しばらく行くとチョックストーンのある滝が出てきました。水量も多く奥まっていてこれは巻きでしょと反対側の壁に取りつこうとしていたら、さやかちゃんから滝の裏から登った記憶があるよと言われ、れんくんは行く気満々です。

  え~いくの?怖気づいたおじさんに行けますよと言わんばかりに れんくんが先頭で突っ込んで行きます。滝の奥に消えてからしばらく時間が経ちました。大丈夫なの?不安になり近づいて見ようとしたところで滝の奥からひょっこりとレン君がでてきました。平然とした感じでOKのサイン あ~良かった!!

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大丈夫、OK~

 さやかちゃんに続いて僕も行きます。行ってみて思ったのですが、ここちょっとしたアトラクションになっていて 滝の裏に空間があり滝を裏から眺めることができます。次行かれる方は是非行って欲しいです!!

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さやか嬢もトライ

 しばらく行くと二股に出ました、右の沢に進みます。 そこからは雰囲気がかわりナメの多い癒しの沢となっています。やっとのことで、ツメカリ谷への分岐に着きました。

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癒しの雰囲気に

 白いテープが巻かれていてレン君の情報では、ここからエスケープするようになっていますが僕の情報ではもう少し奥の方でエスケープするようになっています(う~ん)しばらく三人で相談しそのルートでいくことになりました。

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ツメカリ谷への乗越しがある意味核心です

 谷を詰め上げる感じでいくことになったのですが、途中で倒木が横たわっていて通れません。ここは、定石通り尾根に出ようと思い尾根を目指して頑張ります。少し遠周りになりましたがなんとかGPSの軌跡のところに出ることができました。ツメカリ谷へ出たところでお昼休憩をとりました。

 ツメカリ谷は何と言っても飛び込みです!!なかでも最初の方で出てくる滝が一番怖かったです。この滝は滝壺にむけてカーブを描いている形をしていて 助走をつけて遠くに飛び込まないと途中で岩にぶつかりそうで怖いです。

 さやかちゃんが先頭で落ち口の先の方からジャンプして行きます。次に僕がいったのですがやはり怖い!! 助走をつけようと試してみたのですがなんか滑りそうで確信が持てません(う~ん)何度か行ったり戻ったりを繰り返して意を決して飛び込みます。”アムロ 行きま~す!!”心のなかで叫んでいました。”は~なんとか飛べた! これで少しはビビりの汚名も返上できるかな~(笑)”

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恐る恐る落ち口に進むさやか嬢

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勇気を出して飛び込むのろっち

 下で待っているとれんくんが助走をつけて飛び込んできました。やっぱり若いね~!でも後で聞いたら少し滑ってひやっとしたらしいです。

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れん君もダイブ

 何回か飛び込みや泳ぎをくりかえして”あっ”という間に愛知川に帰ってきました。最後はくたくたになりましたが”めいっぱい”夏を楽しめたと思います。

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まだあるの?

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飛び込みにも慣れてきた

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のろっち行きま~す

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あとはドンブラコと下って

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取水堰堤で脱渓

 さやかちゃん れんくん 色々とフォローしていただいてありがとうございました。また一緒に行きたいです。

記)のろっち

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