<メンバー>
たろー、なべちゃん、ふみふみ、りー、のろっち
<コース>
下多古川林道(8:50)~取水施設・入渓(9:10)~下多古川遡行~林道下(12:25)~昼食(12:35~13:05)~琵琶滝下(14:10~14:35)~登山道~下多古川林道(15:30)
今年の夏は6月の後半には、早くも梅雨明けとなり、厳しい暑さと好天を予想してましたが、7月になると一転して毎日、雨模様に。
台高の白倉又を予定してましたが、前日までの雨量と当日の天気を鑑みて、下多古川へ転進となりました。
今回は下部ゴルジュからの遡行との事で下多古集落を抜けた空地に駐車しました。
林道のカーブの所に建物がありフェンス越しに沢へ行けました。
最初は枯れていて巨岩を縫うように登ると、水が出てきました。
古い堰堤があり真ん中がドアのように割れていて、沢ワールドへようこそとの声が聴こえてきそうでした!
いらっしゃい~!との声に、僕は、只今と沢へ足を踏み出しました。
直ぐに7M程度の滝が…渋い!たろーさんが右側の壁を丹念に調査中。
リーちゃんは早くも戦意喪失。無理!たろーさんの手招きに行ってみました。
確かに、上部に残置があるけど…渋い!
クライミングの上手い人は登ってる記録はあるのですが…
自分みたいに怠け者には高いハードルでした!アブミは持ってこれば良かった。
(沢屋の発想ですが武器を使う事は、アンフェアーではありません、むしろ臨機応変に現場を越える事は称賛です)
先程の堰堤まで戻って左岸から巻き。踏みあとはしっかりしてますが、最後は懸垂で沢へ(空中懸垂)
のろっちが空中懸垂は経験ないんだよなと弱気になってましたが、経験値を上げましたね!
次はおけいさんに有利に立てますね!
その後は小滝が連続して楽しかったけど、とても滑る!苔が悪い!
まだ、苔が洗われてない感じでした。
印象では、樋状の滝がいくつもあり、突っ張りで登る滝が多かった。
しかし、フリクションが利かず登れない滝もありましたが…
横に巻き道があるので安心です。
たろーさんは水圧に対しての抵抗値が違うので、ズリズリ上がれるのですが、僕は、抵抗値が低いので水圧に逆らわず流れに身を任せて、諦めます。
6M程度の滝が出てきましたが、昔は右側に残置ロープがあったみたいですが…
どこにも無い!沢では10年一昔で、常に新鮮な闘いが繰り広げられます。
フリーでは、厳しい!渋い!
右のルンゼからガードレールが見える!
巻き!
林道に行くと鳥居が!宗像神社、少し奇妙でした。
直ぐに沢へまたもどれました。
この後、橋があり下を抜けるのですが…遠目にもスズメバチの巣が4個もある!
デカイ!ヤバい!、周りにはハチはいないけど…
先頭で行くのは、そろりそろり抜けました。もう、使われてないのか大丈夫でした。ある意味核心でした。
橋を越えると、ナメ床もあり、綺麗な小滝もあり楽しかった!
10M程の滝があり、右手をみると滝見台の様なものが、遊歩道の杭でしたが。
これ琵琶滝?(違いました)
時間もだいぶたったので、林道から琵琶滝を目指しました。
琵琶滝は凄かった!迫力もあるし、バランスが良かった。
滝は横からみるのか?下からみるのか?
横から見た印象は…全体的に滝の力強さと柔らかさのバランスが良かった。岩の削れ方とサイドの木々との色調がバランスがとれていました。
下からの印象は、大迫力と水の飛沫の濃さと強い水の呼吸を感じられました。
琵琶滝は良い滝でした!
帰りは、林道を使って、楽に帰れました。
今回は、天候が難しい中、山行計画をされた、たろーさん初め、皆さんありがとうございました。
記)なべちゃん
コメント入力