快晴の2日間！
＜メンバー＞
もっちゃん、ふみふみ、こうじ、せい
＜コース＞
1日目：檜尾登山口（7：40）～赤沢ノ頭～シャクナゲのピーク～檜尾小屋（13：50）
2日目：檜尾小屋（4：00）～檜尾岳（4：30）～東川岳～空木岳（9：55-11：10）～駒石～菅の台バスセンター（16：30）
今年は中央アルプス 檜尾岳避難小屋が改装され有人小屋とテン場が出来る。悩ましかった中央アルプスの縦走がかなり楽になる待望の小屋だ。
今年は混むだろうし厳しいかななんて思っていましたが、なんと今は冬期小屋として解放していて予約無しで泊まれるとのこと。なんて素晴らしい企画なんだ！と思いながら参加させていただきました。
5月はまだシーズン前なので、菅の台バスセンター駐車場もガラガラ
バスで檜尾橋まで。降りたのは私たちだけ
ここから出発
最初は気持ちのよい緑のなかを進みます
樹林帯を抜けると眺望＆雪渓が
実はこの山行、見出しはいいけど中々ハードです。水場がなく、2日分の水を担ぎながら檜尾尾根の急登を登らなければいけません。しかしメンバーのみんなはついこの間北アルプスを縦走したばかりで身体はホッカホカ。怖いものはありません。
一方の私はまだリハビリ中…。でも夏道の急登は大好きなんです。体力はまだ戻ってないかもですが、黙々と歩くことの喜びを思い出してとても気持ちよかったことを覚えています。いつか黒戸尾根に行ってみたいものです。
中途半端に残っている雪はとっても歩きにくい
緩んだ雪で滑り落ちないように
右手に千畳敷カールが見えた
檜尾尾根は歩く人は少ないけど、きちんと整備されてます
左奥には三ノ沢岳
気づいたら目的地へ到着ぉー。小屋はピカピカでした。玄関を開けると南アルプスの大展望、左を向くと木曽駒ヶ岳、右を向くと空木岳。なんて素敵な小屋でしょう。これだけ景色が開けている山小屋は初めてでした。
しかし驚いたことに、結構登山者がやってきました。小屋はあれよあれよとぎゅうぎゅう詰めに…。まぁそんなこともあるよね。お陰様で就寝中にkじさんのキックを頂きました…
檜尾小屋が見えた。遮るものは何もなし
右側トイレとかまぼこの奥の建物が増築されたところ
南アルプスの大展望。富士山も見えます（わかるかな？）
翌朝、檜尾岳に登りとてもキレイなご来光でスタートです。アルプスが久しぶりだったのもあってとてもとても美しく見えました。今年の夏はもっともっとアルプスに行けたらいいな…！そう願って空木岳へ歩き始めました。
朝一檜尾岳への登りが、この山行の一番の核心だった
急斜面でガチガチで、チェーンアイゼンでは心もとなくピッケルをフル活用
八ヶ岳から昇るご来光。ため息がでます
空木岳方面がモルゲンに
最高の朝。檜尾小屋いいところに建ってるなぁ
檜尾岳。ここからの眺望も申し分なし
空木岳へ向かいます
ちょっとした鎖場も
最高の天気。いい1日になりそう
熊沢岳でガォ
ハイマツ歩き、不明瞭なところあり
御嶽山と乗鞍岳
空木岳へは正面の稜線を登っていきます
一旦木曽殿山荘まで急降下
木曽殿山荘から空木岳へ登り返し。来た道を振り返って
歩いてきた道が見えるとなんかうれしい
空木岳はけっこうゴツゴツ。偽ピークに何度も騙され
ここを登ったら山頂まではもう少し
快晴の空木岳。百名山
本日はなんと空木岳で待ち合わせをしています。そんなん無理無理と思ってましたが稜線歩きをしながらリーダーは何やら携帯で連絡を取り合ってます。結局待ち合わせないことになったのですが、空木岳でのんびり昼ご飯を食べてそろそろ行こうかと支度をしていると、何やら大きな声が聞こえてきました。
パロチンとまひろ君でした。日帰りで下から上がってきて隣の赤椰岳まで行ったそう！凄いです！そして、まひろ君ははじめまして！まだ大学生だって！？そうすると私が最年少じゃなくなるのか…。
でも、どんどん若い人が入ってきますね！彼は沢もやるそうですが縦走の方にも来てくれるようにあの手この手で引き込もうとおもいます。
そんな感じで色々おしゃべりをしたり駒石で遊んだりして下山。今回もサイコーの2日間でした。本当にありがとうございました！
記）せい
空木岳からも360度の大展望。南駒ヶ岳方面
八ヶ岳と南アルプスもよく見えた
ふみふみさんがパロちゃんとまひろくんを迎えにダッシュ
会えてよかった～
みんな一緒に下山
駒石で遊んでる人が
私たちも遊んでみた
nice guy！
池山尾根はだらだらと地味に長く疲れます
名前はいかつい‘大地獄’だけど、しっかりした鎖で怖くはない
飽きてきたころ、池山小屋の水場でリフレッシュ。冷たくておいしかった
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