<メンバー>
なべちゃん、たろー、いさお、おすぎ、なっぴー、miu、しま、けい、せい、のろっち
<コース>
イン谷口(8:15)~堂満ルンゼ入口(9:30)~堂満ルンゼ~中央稜取り付き(10:45)~撤退・登山道へ~金糞峠(13:30)~イン谷口(15:15)
今週は木曽駒ヶ岳に行って、森林限界の体感をして、雪山の歩行や耐風姿勢、ピッケルの使い方などを学習していよいよ西穂高岳の頂きを目指そうとしましたが…。
強い寒波が到来して、千畳敷で訓練なら可能かなと思いましたが…
自分自信、大人数での雪山の経験が乏しく不安を感じ転進を考えて、堂満ルンゼならそこそこ雪が期待できて楽しめるかなと思いました。
比良の冬はアルファルンゼくらいしか行った事がなかったので…イン谷口の賑わいに少し驚きました。駐車場から雪が積もっていて今日は期待できそうだなとルンゼの入口の左の堰堤へ向かいましたが・・・
雪がまだ、ふかふかすぎて堰堤を越えるのもスリングを使用する事に…
まだまだ、雪が積もっているほどではなくルンゼには水の流れも…
これは沢登りになってしまいそうだ。
沢を巻いていくと中央稜の取付きに突き当たり、尾根を巻いて第2ルンゼ?
に行く記録もあったのですが…
メンバーの人数などを考えると危険な事態もありえるなと登山道まで撤退する事にしました。無事に登山道へ戻り、堰堤の広場で昼食をとり、ここから、ワカンの装着を確認しました。
ワカンはいざ使用する時にどうだったかな?と迷ってしまうアイテムなのでしっかり練習しました。ワカンの浮力やどの程度の傾斜まで行けるかを体感しました。
個人的な考えですがワカンの可能性はかなりの物だなと思います。かなりの登攀もできるし、下りもかなりの傾斜でもあっと言うまに降りれる気がしてますが、前方に人がいたら危険なので気をつけて下さい。
順番は逆になってしまいましたが、下山の後に、たろーさんよりピッケルの使い方をアドバイスしてもらい、身を持って前半に怖い思いをしていたので真剣に皆さん聞いていました。
今回は堂満ルンゼは撤退となってしまいましたが、みんなで山行するのはとても楽しかったです。
参加の皆様ありがとうございました。
記)なべちゃん
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