鈴鹿　御在所　後尾根　アイゼントレーニング　2021.12.12

ここが核心

＜メンバー＞
Ａ班：いさお、おりえ、こうじ、なっぴー
B班：なべ、おすぎ、りー、せい
Ｃ班：miu、けい、のろっち
Ｄ班：たろー、ふみふみ、しま、おけい

＜コース＞
・Aチーム
蒼滝トンネルＰ(7:35)～御在所裏道～藤内小屋(8:15)～藤内沢出合(8:40)～後尾根～中道合流(12:00)～中道登山口(14:10～14:30)～蒼滝トンネルＰ(14：45）

・Ｄチーム
蒼滝トンネルＰ(8：00)～御在所裏道～藤内小屋(8:35)～藤内沢出合(8:55)～後尾根～中道合流(13：10)～中道登山口(14:30)～蒼滝トンネルＰ(14：45）

　先週の鬼が牙に続けてアイゼントレーニングの第二弾として御在所岳の後尾根をなべちゃんが企画してくれました。
個人的には、一度途中敗退したコースなだけにリベンジということもあり気合十分でのぞみました。

　参加者が１５名と大人数な為4チーム2班に分けて時間差で登ることとなりました。私はmiuさんチームでけいくんと私三人で登りました。

　裏道登山口から入り藤内小屋で小休止をしたら、藤内沢入口でハーネス、ヘルメットをつけてスタートです。藤内沢へ入ってしばらくしてテスト岩と言うところで先週の復習とアイゼンが外れないかの確認も兼ねてアイゼンでちょっとした岩を登ります。

ぞろぞろと

裏道を行く

藤内小屋

更に北谷を詰めて

藤内沢出合

　ふみふみさん、miuさんとみんな難なくクリアーしていきます、いざ自分の番になりアイゼンの前爪を岩のくぼみにひっかけて（足をのせるかんじで）登っていましたが、”かかとが上がっているよ”とふみふみさんに言われまだまだだなーとおもいました。でもこうやって指摘をしてもらえるのは、会に入ったからだと改めて思いました”ありがとうございます”

テスト岩で確認

なかなか上手くいきませんね

　一壁の左側を巻いてしばらく行くと緩いスラブの登りがでてきます、ここでロープを使用しての登攀となります。
まずmiuさんがリードで登りその後私がFIXロープにアッセンダーで登っていきます。

　先週の鬼が牙と違ってアイゼンをかける箇所は、岩の隙間やしわになっている所がたくさんあり、やりやすいはず？ですが左側を覗くとなかなかの高度感で体が強ばってしまいます。

　そして体が岩に近ずいてしまいアイゼンを履いている踵が上がってしまい岩へのかかりが甘くなり、おのずと手に頼った不安定なクライミングとなっていました。たろーさんから言われていた”しっかりと岩にたちこまないと”とはとはこういう事なんだと改めて実感しました。

一壁を巻いて

登っていく

ここでロープを出す

ガンバルのろっち

高度感あるね～

　しばらく岩場を歩いていくと、今日の核心とも言えるチョックストーンのある岩場に着きました。ここは、前回途中敗退してしまった箇所なだけに気合が入ります。

　今度は、けいくんがリードで登りその後私がFIXロープにアッセンダーで登りました。最初の岩は下から見ると手や足をかける所が見えなかったのですが、近ずいてよく見てみると足を掛ける所が何か所かあり、それにしっかりと立ち込んで足を伸ばすと手の置く場所が見つかり自分では割とスムーズに登れたように思いました。

けい君はすんなりクリア

　思わず”オーやるやん”と自分自身少し調子に乗っていましたが、しかし次のチョックストーンのところでやられてしまいました。足を掛けるところが自分の腰より上で足があがりません。手でよじ登ろうとしても何ともなりません。

　しばらくあがいた後、下で待っているみんなに助けを求めると、　”ヌンチャックを上の岩のハーケンにかけてそれを引っ張って登って～”とアドバイス。本当にのぼれるの？と思いながら引っ張ってみると体が持ち上がりよじ登るような感じで突破出来ました、本来はチョンボですが、こういう方法もあるんだと思いました（次はちゃんと登れるようになりたいです。）

この後、苦戦します