≪メンバー≫
山さん、こうじ、たばっち
≪コース≫
黒沢登山口(6:05)→七合目行者山荘→女人堂(8:03)→二ノ池(9:57)→賽の河原(10:57)→摩利支天山(11:32)→二ノ池(13:34)→女人堂(14:37)→黒沢登山口(16:09)
御嶽山の近くの摩利支天山に行ってきました。
このところ激務が続いて、そんなにハードな山行は体が持たない気がする。そんな中、やまさんが焼岳でご来光を見た後上高地でまったりするのというのでついて行こうとしてたら、焼岳から上高地のルートにある梯子が撤去されているという。
転進で北沢峠からの仙丈ヶ岳になりかけましたが、こちらは予想外の積雪でなんとバスが前倒し終了となってしまっており断念。紆余曲折の末初冬の3000m級雪山へ転進となりました( ̄▽ ̄;)
長野県民となったやまさんとは登山口待ち合わせ。薄暗い道路をクネクネと上がっていきますが、お寺?お墓?石仏群がたくさん出てきて興奮します。
駐車場では剣ヶ峰登山禁止と新型コロナ注意のアナウンスが延々と流れていました。
歩き出して10分後にアイゼンを入れ忘れたことに気づいて取りに戻り、(こうじさんも何か忘れて一緒に戻り)山さんを20分間待たせてしまい申し訳ありませんでした🙇♀️
登山口からしばらくは階段が続いて、私のような弱き者にも優しい歩きやすい登山道が整備されています。ロープウェイからの登山道との合流後も石仏や御堂などいっぱいあって、興味津々。良いお天気で写真撮影しながらのんびり登らせてもらい、稜線に出ると広い平原が現れました!
これが御嶽山か〜!!
ガレガレの石の一帯に雪が積もって総大なスケールに圧倒されます。
今は御嶽山(剣ヶ峰)は入山規制で登れないので、摩利支天山を目指します。賽の河原はケルンがたくさん積まれている中にお地蔵様がいっぱいいて、天気の悪い日に通ったら怖い感じになりそうなところでした。
登山道のコース沿いは、沢山の人が歩くので踏み跡固まっていますが、はずれると雪にズボズボはまります。
山さんはあえてラッセルの練習だーっとはまりに行ってました。
摩利支天山へ登る途中で五の池小屋方面のコースとの分岐がありました。ピザの有名な癒しの小屋ですが、もう今シーズンの営業終わっているみたいです。
展望スポットから見えているカッコいい池は三の池みたいで、池がいっぱいある山なのね〜
登りが急な岩と雪のミックスになってきたのでアイゼンつけて進みます。ゴツゴツした岩の横の登山道は、もう少し雪が多くなったらちょっと厳しそう。
慎重に岩場の横を通過して摩利支天山に到着。山頂付近は狭いので3人ギリギリでした。足場がないので2人ずつ記念撮影。何とか3人で写っている写真を撮りましたが、ガスって来てもはやどこで撮ったか分からない状態。
停滞すると寒いので早々に下山します。きた道を帰りますが、すれ違う人も少なかったです。帰り道は早めにアイゼンを外してしまうと、なんでもない登山道がツルツル滑るので要注意でした。
ロープウェイから軽装備で登ってきていたお子さん連れのファミリーは大丈夫だったかな?
2ころびで登山口に戻ってくることができました。登る途中で落としたストックのキャップも無事回収。冬山初めの絶妙な時期に計画してくれたやまさん、沢山フォローしてくれたこうじさんありがとうございました。面倒をみてもらったお兄様方に感謝です。
たばっち
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