ぽっかぽっかトレイル姫越山 2020.12.13

芦浜でまったり

≪メンバー≫
たばっち、めぐち、パロ、あゆ

≪コース≫
日の出公園（8：00）―前姫越（9：30）―姫越山（10：00）―唐人殺し峠（10：37）―芦浜－芦浜峠（13：17）―日の出公園（14：53）

山を越えてしか行けないので”貸切”ビーチに行ける楽しいコースです。
東海エリアトレランガイドにもある素敵なトレイルのようで行ってみたかった場所です。

朝はしっかり冷えてたけど、陽が射し始めるとぽっかぽっか♪

まず最初に津波避難小屋のある整備された階段を登って行きます。
出だしは軽い急登を登っていきますが、とても歩きやすいコース。
温暖な気候で生える木々、植生が南国のようで雰囲気がいつもの三重の山とは違います。
漁場に集まって作業しにきてくださいといったほっこり町内放送が聞こえたり、船のエンジン音が聞こえてきます。

津波避難の階段から登っていきます

錦町内の高台にはこういう避難小屋がいたるところにありました

ウバメガシのトンネル

姫を連れて逃げていた爺さんの塚

私ひとりだけ、ちょっと冒険に、”前姫越山”のピークに寄り道をしに行きました。
しかし、登山ルートの線は一応地図上にはあるのですが実際にルートらしきは見つけられず…

獣か過去のチャレンジャーが歩いたであろう、踏み跡？獣道？らしきところをひとり必死で藪漕ぎで進みました。ザックの紐が何度も枝に引っかかるし登山道はなかなか出てこないし、急登やし、ちょっと後悔してしまいました。

突然道らしいところに出てからはゆるいアップダウンのトレイルだったので、みなに追いつくためにトレランもどきに走りました。

皆が足を止めている先には熊野灘がドーン。

眼下に海って山は南紀ならではですね♪

ほどなくして姫越山に到着。
ここからも熊野灘が眼下に広がり眺めは抜群。
芦浜の池と浜も見えます。

山頂

芦浜が見えてます

分岐（ここからパロちゃんとあゆさんは寄り道）

一気に下ってもうひとつのお目当ての”芦浜”へ

とちょっとその前に欲張りな私はもうひとつ寄り道で”座佐の高”までいきました。
あゆさんも一緒にきてくれました。
ここからは座佐の池と浜が眼下に見えていました。天気は良かったのですが、欲を言えば青空の青色がもう少しほしかったなー。
ちょっと残念。

これまたトレラン気分で下って芦浜へ
寄り道をしなかったたばっちとめぐちはすでにまったりご飯タイム中♪
浜には私たちだけ。プライベートビーチ♪

沖の小さな島には釣り人がいましたが、浜には誰もきません。

沖の島には釣り人の姿

たばっちのウクレレをBGMにして、ご飯タイム。(海だったのでシーフードヌードルを食べました。)

めぐちは日頃の疲れもおありのようで、少しお昼寝…
浜を散歩したり、波の写真を撮ったり各々まったりと芦浜を楽しみました。

まったりタイム

プライベートビーチ

さっ出発！
と、、、
足が埋まってうまく登れない小さい石の浜の急登を登るのはちょっとしたラッセル練習？？
埋まる前に一歩出さないと、落ちるー

まったりしすぎて登り返しは少ししんどかったけど、、、

また近畿自然歩道分岐でそのまま下山ルートチームと欲張りコースチームに別れての下山となりました。

私とたばっちで欲張りルートに行きました。
整備された広いトレイルにゆるいアップダウンで思わず走り出してみた♪
私はアプローチシューズでたばっちは足袋シューズ”げんさん”でスイスイ〜
（たばっち注：「親方寅さん」だよ）

たばっち大きい一眼にウクレレと重そうな楽譜担いで走るなんて、、、すごいな〜！！

そんな欲張りトレイルも気持ち良かったです！

近畿自然歩道にあった祠

養殖網

塩浜山村公園からは養殖網の浮く熊野灘と錦の街並みが見えていて、
先ほどまでとはまた違った風景も見れました。

地元のおじちゃんおばちゃんにも声をかけて頂きお話ししたり。(ソーシャルディスタンスで)
錦の街に下りてくると、堤防には地元小学生が描いた絵が一面に広がっています。
浦島太郎やったり、人魚姫やったり♪
大人になっても残っていく絵。
外に出ていっても帰ってきたくなる良い街なんやろうな〜なんて街の暖かさも感じましたとさ。

2004年の小学生壁画