<メンバー>
もっちゃん、ふみふみ、こうじ、toyoちゃん、おすぎ
<コース>
1日目:駐車場(5:00)~鳥倉登山口~三伏峠小屋(10:00)~小河内岳避難小屋(13:15)
2日目:小河内岳避難小屋(13:15)~小河内岳~三伏峠小屋(15:10)
3日目:三伏峠小屋(4:50)~本谷山~塩見岳(8:15)~塩見小屋~三伏峠小屋(12:25)~鳥倉登山口~駐車場(16:30)
絶景の五色ヶ原でテント泊をしたかったけど、自然には敵わない。全国的に天気が悪い中、リーダーのもっちゃんがそれでも行ける山を探してくれた。
塩見岳である。日帰り転進と思いきやである。又、「プラティパス、あるだけ持ってきてね」という言葉に不安がよぎる。今年は小屋が開いていない。水を運んでの歩荷が多い。水やビールを売ってくれる小屋のありがたみをつくづく感じる。皆、大体20キロオーバーのザックだ。
登山口までの道が崩壊している部分もあり、車は途中まで。1時間アスファルト歩きの後、登山口に到着。鳥倉ルートを通り、三伏峠を目指す。途中、水場があり、調達するも、思っていたより流れが細く、時間が掛かる。道中は、丸太の梯子があるが、軋んだりしていて、ドキドキ。1日目、大雨には降られなかったが、ガスガス模様だった。
小河内岳避難小屋まで進む。ただ、あと少しという所で、心が折れた。小屋の分岐までの登りでダウン。おすぎさんが荷物を運んでくれた。本当に助かりました。おいおい、縦走したいなら、普段より体力をつけておかねばだ。
避難小屋は作りもセンス良く、快適。トイレにはペーパーも完備です。ただ、到着直後はここに12時間以上もお世話になるとは思いませんでした。今回も一応、ソロ飯。レトルト頼りでないふみふみさんともっちゃんは女子力高めメニューでした。パスタや生ハムのカナッペ、美味しかったです。暖かい小屋の中で、暖かいごはんをゆっくり頂きました。
逆算し、そそくさと横になるも、次の日、なんだか荒れた音。一瞬、希望もみえたのですが、直ぐにガスり、修行をとるか、ゴロゴロするかに迫られる。相談の結果、飲んで食べて寝る事に。
南アルプスの地図見て、ヨガして、おやつ食べて、シュラフにくるまって寝る。普段が忙しい皆は、ここまでのダラダラはかえって新鮮だった様。しかし、3日目は塩見に行かねばならぬから、前向きに体力温存。
避難小屋からの景色も良いとの事でしたが、今回は、なんと言っても塩見からの景色だね。天気の状態を見て、三伏まで移動。夕食、またまたおつまみ三昧の嬉しい時間。こうじさんはお湯割の焼酎で、良い感じに。きっとよく眠れたはず。
出発した時には、暗くてよくわからなかったけど、明るくなるにつれ、塩見さんが見える。塩見に向かって歩いてる。昨日の天気が帳消しになる景色だ。
山頂に着いた頃は、周りの山が全開。仙丈、甲斐駒、北岳、間ノ岳、富士山その他諸々。仙塩尾根、21キロ15時間の看板があり、なんか笑ってしまった。遠いよ。でも、歩いてみたいな。
雑誌に出てきそうな素敵な景色でした。風も強くなく、山頂は5人だけ。まったり1時間以上過ごし、下山が名残惜しい感じでした。
行きはガスガスでまったく見えなかったけど、こんなによく見えるのね
下山後、ふみふみさんお勧めの湯で汗を流し、帰路につく事に。いろんな事があって、楽しい経験をさせて頂きました。ありがとうございます。
じぶんの課題は、体力づくりとパッキング、そして、カメラ予備バッテリーの準備です。バッテリーって大事ね。
記)toyoちゃん
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