<メンバー>
たろー、なお、あこ、おすぎ、miu、つよっさん
<コース>
高木山南稜マルチピッチルート
鈴ハイで何度か目にしていた、高木山のクライミング。鬼ヶ牙より楽しそうな感じだったので、少し迷いながらも参加することにしました!
東屋を目印に右側を進み、5分も経たない内に岩場に取りつきます。
ロープワークを復習しながら、クライミングスタート!と、始まりましたが、タローさんが掛けた1発目の既設支点ボルトが岩もろとも外れてしまい、墜落。危く怪我をする所でした。
始まったばかりだったので、皆もテンションだだ下がり。今日は、やめた方がいいんじゃない!?っ的な空気も漂う中、気を取り直して再チャレンジ!!(自分的には、マジでやるの!?って感じでした!笑)
2班に分かれて、タローさんナオさんがそれぞれの班でリードをつとめます。熟練のお二人は難なく登り、手際よくセカンドが登れる準備をします。
セカンドを何度かやらせてもらって、早くも「リードやって!?」とありがたいお言葉を頂きます。断れる雰囲気もなく、ヌンチャンを初めて身につけて、登り出しますが、2つ目をかけたあたりで、すでに高度感がセカンドの時と違ってる!落ちたら痛いだろうなぁと考えながら、無事登り切ったと安心する間も無く、やる事いっぱいでてんやわんや。。。上には自分しかいないので、頼る人もいないし、不安でしかない状況💧結局、他の班のタローさんに助けてもらって、無事に???役目を終えることができたけど、リードの大変さを見にしみました!
リード、ビレイ、セカンド、懸垂下降を繰り返し勉強して、お昼からは2ピッチ目に突入!
2ピッチ目は、1ピッチ目と違ってはるかに長い!ビレイをやっていても時間も長いし、何より暑い!9月上旬とあって、この日は30℃を越す猛暑日。飲み物持たずに登ってしまったことをひたすらに後悔しまくり。登って行くナオさんを見ながら、よくあんな所登っていくなぁーと、でも次は自分が登るのかぁと思いながらビレイを続けます。
ナオさんが登り切って、心の準備をしながら合図を待ちます。ついに合図がかかり、ゆっくりと登り出したは良かったけど、すぐに高度感が増して「あーこわ」をブツブツ連発しながら、やっとの思いで登る事ができました!
40mある懸垂下降もなかなか怖かったけど、1ピッチ目の懸垂下降には、ビレイヤーの姿も無く、「勝手に降りてこいや」状態に!(笑)こわなもんアリなんや。と思いながら、乾き切った喉を潤すべく、何も言わずに降りていきました。
今回のマルチピッチトレーニングは、ロープワークやクライミングの技術不足を実感したトレーニングとなりました。バリエーションルートも経験したい今日この頃なので、自分でも勉強していきます!
そして、解散後に直行で向かったのは、岐阜の山道具屋である楽山荘。この日、装備で足りなかったカラビナ、スリングを補充しました!
記)あこ
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