常念岳から蝶ヶ岳 日帰り 2020.7.19

＜メンバー＞
もっちゃん、ずみ、こうじ、つよっさん、おすぎ
＜コース＞
三股(4：00)～前常念岳～常念岳(9：30)～蝶ヶ岳ヒュッテ(13：45)～蝶ヶ岳(14：30)～三股(16：50)

中央アルプスの越百山、空木岳縦走の予定が、なかなか明けない梅雨の影響で2回目の延期になってしょぼくれていたそんな時、天気がマシな北アルプスエリアの常念岳、蝶ヶ岳の日帰りのもっちゃん救済企画が発令された。これに飛びつかないでおれようか、いやおれない。

【コース】
三股〜前常念岳〜常念岳〜ピーク2592〜蝶槍〜蝶ヶ岳ヒュッテ〜蝶ヶ岳〜三股

ということで、
三股の駐車場に3:40到着。車が半分くらい埋まっていた。少しでも天気回復すれば登山者の考えることは同じで意外と多い。4時過ぎにヘッデンスタート。

1.登山計画書を提出

前常念岳までは樹林帯のCT6hの長ーい急登が続く。歩き始めてすぐに激眠い、力が入らず、尋常でないくらい汗だくに。30分睡眠のつけは大きく、自己管理ミスを痛感。遅めのペースに合わせてもらい、樹林帯をぬけて稜線が見えた時から、少し回復してきた。
塩タブレット、腓返りの漢方、アミノ酸顆粒・ゼリー・ドリンク🥤・プロポリス、プロテインなどスポーツ医学フルコースってすごい。

曇りと晴れが交互に変わり眺望が良くなる。前常念岳から先は岩ゴロの岩稜地帯であるが、あと少しだと思うとテンションアップしてきた。

やっぱり常念岳からの北アルプスの眺望は最高だ。

2.樹林帯をぬけると蝶ヶ岳へ続く稜線がきれいに見えました

3.いい天気

4.ちょっとガスがでてきた

5.避難小屋の石室に着くころにはあたりは真っ白

6.先がまったく見えません

7.徐々にガスがとれてきて

8.穂高連峰も見えてきた

9.槍さんもお出まし～

10.さっきまでのガスがうそのよう

11.大天井岳の左のほうには水晶岳も

12.雲は多いけど最高の眺望

13.穂高連峰を眺めながらの休憩は至福のとき

そこからCT4hの稜線コース。常念ピークから降りる稜線では素晴らしい景色が広がる。稜線の左側だけ雲で覆われてる。ブロッケンが見えるんちゃうかの予感(結局見れず)。右を見れば槍穂やら大キレットのオールスターが勢揃い。

14.くっきり稜線もいいけど、こんな景色も素敵

15.常念岳を振り返り

16.ガレガレの岩場を下りたり登ったり

蝶槍の手前は標高2500m地帯なのに樹林帯が生茂る。珍しいタイプかも。この付近はクマの目撃写真の投稿がつい最近も上がったばかりできになる。生クマ見たことないので不謹慎ながらちょっと期待(結局、それらしきうんこしか見れず)。

蝶槍への200mを登った後は歩きやすい稜線が広がる。ここから元気になってきた。

17.樹林帯の先に蝶槍

18.蝶槍でヤリ投げするつよっさん

19.ここからの眺めも最高です

20.大キレットから前穂高岳までもよく見えました

21.蝶槍から先は緩やかな稜線

22.あと少し

23.槍穂をずっと眺めながら歩ける常念山脈はオススメ

24.蝶ヶ岳ヒュッテに到着

蝶ヶ岳ヒュッテまでくるとホッとする。冷えたコーラ飲めるし。CT10h以上のここまでひたすら水無ゾーンだったので山小屋って本当にありがたい。コロナ禍で頑張る小屋への感謝の気持ちも込めてバッジと2本目のおかわりコーラを購入した。蝶ヶ岳からはさらに槍穂が近くなって眺望が素晴らしかった。
下りはスタスタ重力に逆らわずにおりた。

25.ヒュッテから蝶ヶ岳山頂はすぐそこ