<メンバー>ジュリ、ガビ、くろ
<コース>御在所裏道登山口 – 七の渡し – 御在所裏道登山口
今回はくろさんの岩企画(七の渡し)に参加させてもらいました。
私にとっては記念すべき初外岩!今日はまっちゃん家のジジも参加で、和やかな雰囲気です。
七の渡しにつくと、装備やロープを確認し、まずはくろさんが、トップロープの支点構築のためにリードで登ります。リードは緊張感数倍!と言いつつ、身軽にサクサク登って支点構築。(なるほど~!)
次は、ジュリちゃん。こちらも特に困ることなくスムーズに上の支点に到着。おまけに登りながら、1つ残ってたヌンチャクも回収するという余裕(なるほど~!)
次、私。(・・・・)出だしから困る。下から2メートルと進まず降りようか迷う。(ガバ、ないんですけど…)困って必死でしがみついていると、下から「足上げないと上に行かないよ〜」(ええ、私もそうしたいんですが、どこにもひっかからないんです…)腕も足も痺れてきて、ヤバイヤバイと言いながら必死で耐える。その後「降りま~す!」と一旦降りたか、我慢して登りきったか、よく覚えてないけど、とにかく、たっぷり時間かけて腕力+α(ロープつんつんとか…)で、何とか上に到着。下を見て、またヤバイヤバイと唱えてしまう。(あ~怖かった。。)
そして、お手本クライマーまっちゃん。まっちゃんの登りには、悲壮感はなく、スラブの斜面に立ちどまったりして慌て感もゼロ。動きも軽いというか優しい感じで、気が向いたらちょっと休んで、どっちから行こっかな~ぐらいの、ゆる~い感じに見える。(・・・・)
<お手本クライマー>
一巡したあたりで、こんどはビレイ開始。最初の何本か、ロープを必死で握っていた私は、ビレイする度に握力を消耗。1ピッチ(1本?)終わる頃には手の平が完全に痺れ、めちゃくちゃ働いた気分。でも、他のメンバーをみる限りそんな風でもないのが不思議。はて…? どうやらそれは単なる力の入れ過ぎじゃないかということで、その次から力を抜いてみたら、なんとも楽にビレイができるではありませんか!
●本日の学び(1) 無意味に力まない。
次の登りの一巡、ベテラン勢が足をかけて立ってた場所までたどり着いて足場を探す。でも何も見つからない。下から、「もっと右、もうちょっと下、白くなってるところ」と声がかかる。(花崗岩ってところどころ白いし、何もないし…)何もないという私に、「手で触ったら分かるよ」と再び下からのお声。手で触れてもやっぱり何もない。でも下からは、「そう、そこ!」のお声。(え? ここ?)
●本日の学び(2)何もない(と思える)ポイントが足を置くピンポイントだったりする
その後は他の3人の登りを見て学びつつ、自分も果敢に挑戦。結局、その、え?ここ?ポイントで足を踏ん張ることにしつこくチャレンジ。何度もズリズリしたけど、上から吊られているので、安心してチャレンジできました。
●本日の学び(3)トップロープの時こそチャレンジすべし。
<難関のハング越えに挑戦中>
ボルダリングのムーブって、まるでオランウータンみたいだと思ってたけど、今回の私は、ただただ壁にしがみつくゴリラでした。ボルダリングと外岩は全然違う、ということを、身をもってよ~く理解しました。今回動画もたくさんとれたので、これからじっくり研究して、将来は華麗なムーブでマルチピッチにもチャレンジできるようになりたいと思います。(セカンド専属でいいけど…)
という訳で、とっても楽しい一日でした。くろさん始めご参加の皆さま、楽しい時間とたくさんのアドバイスをありがとうございました!ゲレンデデビューできて、めちゃくちゃ嬉しかったです!
記:ガビ
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