高ボッチ山・・・ここは諏訪湖越しの富士山が眺められる絶景ポイントです♪♪
≪メンバー≫
たばっち、とりや、はる
≪コース≫
1/13:ブリーズベイリゾート塩尻かたおか10:10-林道交差11:30-高ボッチ牧場13:20~14:30-高ボッチ山14:50-テント設営16:00
1/14:起床5:30-高ボッチ山9:00-鉢伏山11:05~11:40-高ボッチ山13:30-リゾート塩尻かたおか16:00
諏訪湖越しの富士山と夜景で有名な絶景ポイント高ボッチ山。
富士山と反対側も安曇野平野を挟んで北アルプス全山に遮るものなく、絶景レベルMAX。
頂上まで立派な車道が通じているため、夏場には全く食指が動かないが、道路が閉ざされる冬期はカメラおやじ&おばばを寄せ付けない登山者の世界となる。
そこに目を付けた絶景ハンターたばっちの厳冬期高ボッチ企画。期待通り絶景まみれの二日間でした。
黎明の頃、信州遠征にしてはゆっくり目に四日市をたばっち号で出発。登山口の温泉に9時30分到着、周囲におよそ登山者及び登山者のものと思われる車両が見当たらず不安になる。
歩き始めてもそこがルートなのか謎で、?マークをまき散らしながら進むもなんとなく道らしきが現れ、喘ぎ喘ぎ高度を上げる。高ボッチ牧場辺りまで上がると、これはええところやなー。今夜はテン泊だし、まったり好きのはるさんもいれば、もう青天井でまったり。いい加減まったりし飽きたらまた登り、ほどなく高ボッチ山。富士山は心眼レベルでしたが、眼下に見下ろす諏訪湖がいやが上にも夜景への期待をプッシュします。
人がいないことを良いことに選んだ高ボッチ山ピーク近くのテン場は、休憩用の壁付き四阿の中。3テンすっぽり収まるジャストサイズで、防風完璧、底も真っ平らで寝心地抜群でした。
強風の中諏訪湖の夜景撮影はなかなかに手強かったですが、もはや巨匠の領域に片足突っ込んだたばっちは、様々なワザを駆使して作品を量産していました。
夜はたばっちのお母さままで巻き込んで下ごしらえして下さったお鍋を美味しく頂き、数々の差し入れのおつまみに、幸せな夜が更けていきます。
翌未明、いよいよこの企画のクライマックス、夜景&黎明富士山を撮影すべく頂上に向かう、、、、が、視界良好なれど富士山の頂上にだけ雲がかかるというびみょーなコンディション。僕は早々にターゲットを反対側の北アルプスモルゲンロートに切り替え、富士山たばっちとの両面作戦に出る。果たして首尾は???
富士山と北アルプスでおなかいっぱいになったところで下山、、、ではなくて欲張りな我々は次なる絶景を求めて鉢伏山へ。距離はあるものの、林道と登山道を交えた歩きやすい道を2ピッチで鉢伏山。ここもすばらしい!しかもこの至福を享受できるのは我々だけ!という贅沢。
今度こそ下山。来た道を戻るだけ。
しかしまだまだ歩き足らないはるさんは、下山路にさらなる迂回ルートを見いだし、リーダーのたばっちと想定外の別行動も駐車場で無事合流、そのあとはお約束の温泉に浸かって帰路につきました。
観光地の高ボッチ山も、冬にはこんなにも独り占めで、素敵に楽しめるところだと教わりました。リーダー、はるさん、どうもありがとう!
記:toriya
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