地蔵岩にてウォーミングアップ??
＜メンバー＞ ｉｔａ あべちゃん、ジョコティン、えだちゃん、一般Ｈさん
＜ コース ＞ 6：00 中道～7：00地蔵岩7：30～8：00立岩8：30～9：00砦岩15：00～15：30藤内小屋16：00～蒼滝Ｐ16：30
今回は、ボルダーでは馴染みの無い、クラック、スラブの登り方練習と言う事で、砦岩をチョイス。
日中でも日陰となる、好展望で風通しの良いゲレンデです。
参加希望者に初心者の方もみえたので、さてどうなるか??
蒼滝駐車場、満車前にギリギリの滑り込み、まだ涼しい間に中道を登る。
まずは地蔵岩の裏に隠れてる、女神岩に立ち寄る。
スラブと簡単なクラックが楽しめる、美しい花崗岩の庭園だ。
ウォーミングＵＰ代わりに地蔵岩にえだちゃんを追い上げ、岩転がしのポーズ。
ひとしきり遊んだ後、少し先に有る立岩へ。
登山道から少し外れたこのエリアは静に岩のモニュメントが屹立してる大好きな空間。
その中に10ｍ程の岩が屹立してる。
立岩にて トップは最高の景観！
フェイスにはボルトリングが多く打たれている。人工登攀の練習用だろうか。
ｉｔａ、あべちゃん、Ｈさんがフリ―でトライするが、最初の2ｍ程しか登れない。
Ａ０で何とか頂部に上がり、絶景を楽しむ。
そこから１０分ほど下った所に、３０ルート程も隠れて設置してある砦岩エリア。
眼下に藤内小屋と裏道がジオラマの様に見下ろせる。
唯一有るスラブは ”ヒップライン” と命名されているルート。
15ｍ程のスラブ、中央に割れ目が続いており、下の小屋から見上げると確かにお尻の様に見えるかも・・・
ここでジョコちゃんとえだちゃんにロープワークの基本練習。
懸垂の練習 眼下に藤内小屋
えだちゃん 初クライミング
しっかり～！！
支点の取り方から懸垂、ＴＲのビレイ等一通りやってもらう。
ジョコちゃん、ボルダﾘﾝｸﾞのおかげか、動きもスムーズ。
その間に、あべちゃんとＨさんに、メインウォールでここを代表するルート ”砦クラック１０ａ”を 攻略してもらう。
更に、その隣のフェイス課題 ”上昇気流に乗って10ｂ” では強みを生かし、スイスイと登って行く。
本気モード！?
クライミングは技量が明確に分かる? ところが面白い。
上級ルートを見てる間にうたた寝をする人も・・・
風も適度に有り、快適で静かな空間は、緊張と開放を繰り返すクライミングにピッタリだ。
ロープを張り替え、隣の ”ナチュプロ入門5.9” に全員でトライ。
クラック半分、フェイス半分の、どうやって登るか判断に困る面白い?ルート。
ほぼ垂直に近く、初心者にはプレッシャーが大きくかかる。
じょこちゃん 垂壁トライ！
ジョコちゃん、えだちゃん共、中間部からクラック使っての乗り越しに苦労してる。
負けん気の強いえだちゃんは２便目についに終了点まで・・・お見事でした。
えだちゃん 2便目にて完登！！
ジム上がりのあべちゃんはクラックに苦戦気味！
何度も剥がされて勢いを失っていく。
スーパー新人の気遣いで、リーダーの面目も保たれました。 笑
あべちゃん、苦手クラック練習！
今回遊んだエリアは砦岩群の”２階” 部分。
帰路に”１階” ”Ｂ１階” と立ち寄り、多彩なルートにため息。
ここを開拓した先人の想いに共感しました。
まだまだ遊び、鍛えられる所が有る事が分かり、ワクワクします。
お疲れ様でした！
ロープが張られた下山路を２０分ほどで、ジャスト藤内小屋へ。
一般登山者が行き交う憩いの場でしばし休息し、帰途に向かいました。
感想
ボルダリングにたまに通ってはいましたが、外岩でのクライミングは初の体験でした。
クライミングをやっている人の専門用語はずっと意味がわからないものと思っていましたが、実際に行われているところを見ると、少しずつ理解することができました。
ビレイに初挑戦しましたが、イタさんのおかげでこんな私でも何とかやれました。
ビレイしてもらいながらの懸垂下降も最初のうちは怖かったけど、慣れてくると楽しかったです。
室内ボルダリングと外岩クライミングは、全然違うなぁと思いました。
クライミングは見ていると怖く感じるけど、安全性のしっかりしているものだとわかりました。
イタさんをはじめ、みなさんわかりやすくご指導頂いてありがとうございました。 ジョコティン
初めての、クライミングを体験してきました。高度感、ガバやクラックの無い？(あるけど小さい)をよじ登るのが、とても難しかったです。足の置き場、手をクラックに挟みこむなど、いろいろ技があるんだなぁと思いました。
あべちゃんからお借りしたクライミングシューズ、初めて履いてみましたが、とってもきつくて、ずっと履いてはいられないけれど、岩ではとても、登りやすい靴だなぁと実感しました。ビレーがしっかりしていれば、落ちても大丈夫だから、自信がなくても足を一つ上にかけれるはずなんですが、落ちるという恐怖感に足がすくんでしまい、なかなか上に進むのに時間がかかりました。ビレーヤーを信じる事は大切ですね。そして、案外、小さなホールドでもクライミングシューズなら、滑らないと実感しました。
そろそろ私も、信頼されるビレーを習得したいです。今回の経験で少し自信がついたかな？とは思ってます(笑)
今回、とても貴重な経験ができました。ご指導いただきありがとうございました。 えだこ
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