【日時】 4月30日(月)
【天気】 晴
【メンバー】 ita、なお、まっちゃん、あべ
【ルート】 前尾根P7 9:00~P2 15:30~前壁ルンゼ~裏道
マルチ大好きなのitaさんリードのもと、4人で前尾根に行ってきました。
スタート地点。やた! 一番乗り!!
P7ここから始まります。
取り付け場での登攀準備にあたり、フォーメーションと登攀手順を確認。
4人パーティで登るので、手順がどうしても複雑になります。
ロープを出し入れする時の声掛けは、ロープ出し→プラス、ロープ引き→マイナスで統一。
僕は普段「ロープください!」「張ってください!」など会話的?な声掛けをしていましたが、余裕がない時は単語の方が
言いやすいとのこと。
意思疎通をスムーズにするためにも、登る前の事前確認の大切さがわかりました。
初めてのダブルロープ、どっちを出すのやらマゴマゴしてしまいそうです。
ロープいっぱいの声が前尾根にこだまします。
でもこの辺りに来る頃には小さいクライミングシューズにモ・ン・ゼ・ツ!
足痛ーい・・・
そしてクラックのお陰で手の甲と踝内側は擦り傷だらけ。
それでも十分すぎる高度感と青空で気持ちいい!
ふと下をのぞき込むと吸い込まれそうになりビビりました。
今更ながら、僕は高いところが苦手みたい。
最後の難関、P2のクラック。
この後、ご褒美のやぐらのホントの天辺まで登り、高さにビビりながらも景色を満喫して下山しましました。
次回は是非リードにもチャレンジしたい!
itaさんには事前にメンバーの外岩経験の聞き取りやフォーメーションを検討していただいたり、終止リードに徹していただき何から何までお世話になりました。
また当日は連休入りということもあり前尾根は比較的パーティーも少なく、後続に先を譲って色々教えていただきながら登ることができました。
ありがとうございます!
(初マルチで学んだ事)
・事前準備とシミュレーションの大切さ
・基本的なロープワークと柔軟な対応をするための経験の必要性
・カラビナ2枚でガルダーヒッチ、ビレイデバイスを落とした時にすごい便利
今更ながら高いところ苦手
・当たり前ながら、ザックを背負っての登攀は動き難い
・時間短縮!ロープの振り分け2倍速
記)あべ
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