コース:7:58 ひるがの高原登山口 ~ 10:00 いっぷく平 ~ 11:50 山頂手前 ~ 13:26 いっぷく平 ~ 15:04 ひるがの高原登山口
メンバー:さなっち、めぐち、やっさん
鈴ハイに入会して、初参加出来るのはどんな山行なのだろうか?と、私が行けそうな企画が上がってくるのをワクワクしていたら何と言うことでしょう…やっさんの雪山企画が上がって来ました。
偶然にも仕事が休みと言った絶妙なタイミング。
…しかし、私に雪山企画に参加出来るのか?の装備もないけど…と悩みましたが「雪山に行きたい」思いを、直ぐにメールでやっさんに送ると「初心者向けだから大丈夫ですよ」と、そしてアイゼン等、装備に関してもアドバイスを頂きウキウキ気分で軽アイゼンを購入。
山行日が近づくにつれ、不安と期待の半々でした。心の中で、「雪は無いかな…」「それなら何とか付いていけるかな」な~んて思いも(ちょっと…ほんの少し)あった私でした。しかし、前日から大日ヶ岳は雪予報…。(う~ん、迷惑掛けたらどうしよう)
当日は、体験山行で一度会った事のあるリーダーやっさんと合流し、ちょっと緊張しながら初対面のさなっちが待つ川島PAへ。
さなっちに運転して貰い大日ヶ岳へいざ出発…雪はない。ドンドン進むにつれ雪が…雪が…そして登山道の駐車場へ…(うっすら積もっているけど何とかなるかな。)
さぁ、出発!うっすら積もった雪が最高で空気が澄んでいてテンションもMAX。
標高が上がるにつれ、ドンドン雪深く…雪深く…気づけば足首近くの積雪になっているではないでしょうか。雪山に来たんだ…来ちゃったんだ。楽しいなと思いと、ちょっと息切れが…呼吸を整え何とか着いて行かなければと、先行くやっさんの足跡を必死に追いかけていました。急勾配では雪が更に深く、地肌が見えず、何度も雪に足を取られバランスを崩し、と色んな事を経験しながらも 一服するには持って来いの場所「いっぷく平(標高1356.2m)」で休憩。
駐車場からは、既に薄っすら積雪があります。雪が期待できます^^
そこからは、更に雪が深くなって行きます。呼吸は乱れるけど整えたら大丈夫。体力は大丈夫。しかし、徐々に私の足(大腿部)が悲鳴を上げて行きました。(←さなっち曰く、何で大腿部?らしいです)
前を行くやっさんの足跡の上にと足を上げてぇ…。ん?あれ?やっさんの足跡が遠いけど…(身長が…)
終始、やっさんのスピードに付いて行けず、何度も後ろを気にして進んで頂き、ペースを落として貰い、小刻みに歩いて貰い、歩き方のアドバイスを頂き、楽しい気持ちは変わらず何とか山頂までと思い「えらいなぁ~」「あ~えら」と言いながら登っては立ち止まりの繰り返しでしたが1600m付近で私の足が限界を迎え…12時タイムアップ。
そこで、昼食タイム。
HP初めての雪山編に記載されていたおにぎりが凍る…が見たくって敢えておにぎりを持参しましたが、凍るまではいかずパサパサな冷たいおにぎりを体験。そして、なんと自然雪のかき氷のデザート付き。夏でも食べないかき氷を雪山で体験…めっちゃ美味しい。
(シロップは夏の終わりに購入していたらしい。)
天然のかき氷(雪)にシロップを掛けて頂きます(2人は初めて^^)
シロップをつぎ足しながら頂きます(寒いので数口食べてお腹いっぱい)
30分ほど休憩し下山。下山がこれまた難しく、一歩間 違えば膝まで埋まったり、木の枝を踏んだりで転倒の繰り返し。(振り向けばさなっちも転倒)慎重に…慎重に。
下山の途中、これまた初めて体験「ヒップそり」私はヒップそりの存在も知らず持参していませんでしたが、さなっちに借りての体験…楽しいけどバランスが難しく怖いが感想。
そんなこんなで、初めて尽くしの山行が終わってしまい、帰りは温泉(牧歌の湯)で温まり帰路へ着きました。
やっさん・さなっちには迷惑をかけてばかりで申し訳ない思いで一杯ですが、鈴ハイに入会し、初めて尽くしの山行を楽しく過ごす事が出来ました。
記).めぐち
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