≪メンバー≫
ふみふみ、たろー、もっちゃん、ita、ちっぷる、シズ、サブロー、ジュリ、ガビ、キャシー、シロー、めぐち(体験)、ゆう(一般)、たばっち
≪コース≫
たばっちチーム 如来堂(8:30)-藤川谷登山道-政所分岐(11:20)-宴会場(山頂はパス)
itaさんチーム 如来堂(8:30)-バリルートの急尾根-日本コバ山頂(12:00)-宴会場(12:30)
合流後-政所尾根で下山(16:00)
ここ数年、鈴鹿の山では空前のナメコブーム(大発生)です。原因は「ナラ枯れ」という木が枯れる病気が流行っているせいという噂もあり、(確かに立枯れの木が多いような・・)、本当なら喜んでいられないのですが、かと言って何か出来る訳ではないのでとりあえず今は目の前のキノコを楽しみます。
今回は人数が多い事もあり、谷(登山道)コースと尾根(バリ)コースの二手に分かれて頂上で落ち合う事になりました。今回はゆうちゃんと一緒なので一般道コースに参加します。
さすがに登山道沿いのナメコは手の届く所はあらかた取られています。生えているのは高い所のみ。仕方が無いので沢登りで培ったテクニックで手の届かない所のナメコを採取します。
キノコを探しながら歩いていたので予定時間に山頂に辿りつけず、山頂からすぐ下の沢沿いで尾根班と合流となりました。尾根班は流石に人が歩かないルートなので大量のナメコをゲットしたようです。
沢でキノコを洗い、味噌汁とソテーを。山で採ったキノコをその場で食べた事の無いメンバーは恐る恐るだったけどみんな美味しく頂きました。
下山は全員一緒に登山道で下山。道の駅で獲物を山分けし解散します。以前はブナ林を求めて湖北まで足を延ばしていましたが近くでこんなに採れるとはびっくり。今度は沢泊をしながらゆっくりキノコ探索をしたいなあ。
たろー
秋といえば、山の恵み山行!みんなが待ちに待った鈴ハイ秋の恒例企画です。
2年前の大御影山の山の恵み山行に参加したときは、思ったほど収穫できなかったので、今回もそんなに収穫できないだろうなーとあまり期待せずに、秋のハイキング気分で参加したわたしとは違い、ほかのメンバーは山の恵み(きのこ)をゲットだぜ!とやる気満々です!
今回は参加者14人と大所帯のため、たばっち率いる藤川谷ルートと、itaさん率いる尾根ルートと2グループに分かれて山の恵みを捜索です。
ちょうど7名ずつの2グループに分かれ、11時はんに山頂で合流することを約束し、登山口で早々にお別れして別々に登ります。
尾根ルートのリーダーは、きのこ名人itaさんで、かなりきのこに精通しており、今回はきのこ狩りフル装備で参加。ピッケルまで持参しており、なぜに?と思ったが、このピッケルがのちのちとても役に立つほど、きのこにかける情熱が人一倍熱いitaリーダーのもと、シズちゃん、サブローさん、ジュリさん、もっちゃん、ふみふみさん、ちっぷる7名で山の恵み、きのこを求めてスタートです!
登り始めから、さっそくの急斜面でしょっぱなからかなりハードな登山道です。
山の麓は少し紅葉が残ってたぐらいで、あとはほとんどはすでに落ち葉となって寂しい晩秋の山の急斜面をひたすら登る、登る、登る・・・・
きのこ名人itaさんから、「黒くて死んでる木にきのこはいる!」ときのこ出没スポットをレクチャー。
itaさんいわく、尾根ルートは、登山者もあまりいないので、かなり穴場とのことだが、でもなかなかきのこは見つからず、本当に採れるのかと思ったとき、
「あったー!」
と、もっちゃんが第一きのこを発見!
木に生えているフレッシュなめこを見て、みんなのテンションが上がります!さっそく、本日のお目当てのきのこ狩りを開始です!
きのこ名人itaさんのきのこ狩りのポイントは、「なるべくきれいに刈り取ること!」
なめこにゴミ(葉っぱ、土、コケなど)が付いていると、洗ってもヌメヌメでなかなか取れないとのことなので、持参したナイフでみんな慎重になめこを収穫します。
そこからは、少し登ってはまわりをきょろきょろ、きのこが生えていそうな木を探して、きのこを見つけてはきのこ狩りの繰り返し。
2年前の山の恵み山行とは違い、今年はかなりの豊作です。すぐに持ってきたジップロックの袋がいっぱいになりました。
尾根ルートは、距離はそんなにありませんが、急斜面が多いので登りが結構しんどいです。きのこは登山道からコンスタンスに発見でき、見つけてはひとつ残らず収穫。
木のうえのほうに生えているきのこを発見したが、高いし、取るの無理だよねとあきらめるていると、itaさんがピッケルを使って木によじ登って取り始めました。
そのためのピッケルだったんですか!?
ほかのメンバーは、下でレジャーシートを広げて落ちてきたきのこを受け取るという、チームワークできのこ狩り。
ルート外の尾根を下った斜面にきのこが生えている木を見つけると、みんな躊躇なく斜面を下り、きのこをひたすら取る、取る、取る。
みんなのきのこへの情熱が凄すぎます! きのこ、どんだけ好きやねん!
でもこんな山の中に生えてるきのを食べて本当に大丈夫なの?と不安に思って、きのこマスターitaさんに質問すると、この時期に生えてるきのこは、なめこだから食べても大丈夫だよ!と回答されました。
みんなががんばってくれたおかげて、大量のなめこをゲットです!なめこだけじゃなく、ひらたけまでもゲットできました。
あまりにきのこ狩りに夢中になりすぎて、集合時間の11時はんから大幅に遅れて、日本コバに登頂したのは12時少し過ぎにになっちゃいました。
山頂には藤川谷メンバーがいなかったので、急いでくだると、ちょうど良い水場があり、そこで藤川谷メンバーど無事合流。
お昼でおなかもペコペコ、時間もおしていたのでさっそく本日のメンイベント「なめこ汁」を作ります。大量のなめこが入った具沢山お味噌汁、とってもおいしいです!
傘が大きいなめこは醤油と胡椒のきのこソテーとなり、たばっち特製浅漬け、ゆうちゃんさんのスイートポテトとご馳走三昧でみんなおなかいっぱいです!
鍋2つあったなめこ汁もきれいにたいらげて、下山はみんな一緒に下りました。
すでにお土産用のきのこを大量にあるにもかかわらず、下山時も貪欲にきのこを探す鈴ハイメンバー。きのこを見つけると、すばやい手さばきで、あっという間にきのこを残らず収穫です。今回のきのこ狩りで、みんなかなりのきのこ狩り名人になりました。
無事に下山後、道の駅で本日収穫した大量のきのこをメンバー全員でお土産用に分け合いました。
全員が1年分のきのこをお土産にできるほど、今年は大豊作でした。大量にゲットしたなめこちゃんたちは、後日なめこのお味噌汁となり、わたしの血となり、肉となりました。
山の恵みをたくさん頂き、山に感謝です! ありがとう! 来年の山の恵み山行、また参加します!
なめこの後処理のしかた
・泥を流水で落とす
・石突を取る
・ぬるま湯の塩水に5~6分浸す(虫抜き)←一応虫抜き処理はしたが、特に虫はいませんでした。
大量のなめこちゃんたちは、味噌汁にしたり、干して乾燥きのこにしたり、塩漬けにしたりと調理方法は無限大です。
ちっぷる
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