メンバー:まっちゃん、ふみふみ、えだこ、たろー
コース :福島B登山口(7:45)~幸ノ川(8:40)~登山道(13:40)
~7合目避難小屋(14:00~14:30)~麦草岳(15:10)
~7合目避難小屋(16:10)~福島B登山口(18:30)
幸の川は、7月でも雪渓が残っているような所で、真夏でも水温は低く、雪の降る前の10月がベストだそうです。
今年から沢登りを始めた私ですが、「初心者コースに物足りなさを感じる」っと、たろーさんに言ってしまった事で、この山行を企画してもらえました。
今までの穏やかな沢登りとは違い、滝、滝、滝の連続でした。メンバーも4人だったので、トップで登らせて頂け、攻めの登りが出来たのと、実際登ってみなきゃわからない事を気づけ、とてもいい勉強になりました。
乾いた岩を登るクライミングとは違い、高度のある滝を確保無しで滑る所を登るのは気の張り方が違います。
沢では、太い木が都合良く有るわけでもなし、セルフビレーもどこに取るんだ?って感じでした。沢でのセルフの取り方はイマイチだねっと指摘を受けました。
休憩も気に止める事もなく、自分の体力も知らず、楽しさ優先させていました。トップで登るとき、ロープと念のためのナチプロを腰に下げ登るは、結構腰に負担もかかります。水の冷たさは半端なく、痛みを感じる程なのに、ビレー中も足が水に浸かりぱなしになっていても、目の前の事に夢中になっていました。
時間が経つにつれ、体が重く、足を出すのもしんどくなってきました。タローさんには、冷えからくるシャリバテだっと言われました。ふみさんから、シャリバテ防止の為に、直ぐ出せる所に飴など入れておくといいよ、ネオプレンは必須などアドバイスも頂けました。
最後、麦草山の山頂まで行くのはリタイアする事になり無念な気持ちでしたが、考えれば反省ばかり。当然の結果だと思います。幸の川は、色んな気付きの良い経験になったと思います。
記:まっちゃん
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