雨飾山 2015.10.12

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岩と紅葉の名峰、雨飾山


・メンバー:サブロー、イッチー、みにょ

・コースタイム(10月12日)

1日目:車移動のみ(八方池往復予定でしたが、天候不良と車トラブルのため移動のみ)
2日目:雨飾高原キャンプ場6:08 … 荒菅沢7:40~7:50 … 笹平8:55 … 雨飾山山頂9:20~9:40
     … 笹平10:05 … 荒菅沢11:15~11:45 雨飾高原キャンプ場12:50


色々あった1日目は移動のみとなりました。

(※サブロー注:車がパンクのためJAFのお世話になりました。)

雨飾高原キャンプ場に到着した頃には、また雨が降っていました。

雨の中、テントを張ります。

運転でお疲れのイッチーさんは、
シュラフにくるまって休んでいる所をサブローさんに撮影されていました。

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トラブルつづきの運転におつかれイッチーさん

この日のサブローシェフの夕食メニューは以下のとおりです。
・たまごスープ
・海藻とサンマの梅じそ風味サラダ
・そばがき
・キノコと鶏の鍋
・ガレット風のデザートりんごジャム添え

サブローさんが、そばがきをモリモリ食べていたのが印象的でした。

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地元のきのこと鶏とそばがきの鍋(暗くて不気味ですが)

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そばガレットづくり

夕食後には雨は上がっていました。

2日目を迎えます。

サブローシェフの朝食メニューは以下のとおりです。
・栗かぼちゃポタージュ
・焼きウインナー
・ゆで卵
・フルーツグラノーラ

朝食の後、テントを片付けます。

キャンプ場から駐車場に車を移動させようとしますが、

登山口に一番近い駐車場はすでに満車でした。

路駐の車も多く見られました。

いよいよ雨飾山へ登ります。

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出発!

足を踏み入れると、赤や黄色の紅葉がとてもキレイです。

今年は紅葉が早いそうですが、今が見頃なのでしょうか。

大きなブナの木を見つける度に、サブローさんがブナの木にくっついていました。

1日目の車中でもブナについて熱く語ってくれましたが、ただのブナフェチではないようです。

サブローさん曰く、ブナの実は隔年で豊凶を繰り返すそうです。

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森の女王ブナ

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紅葉をみあげて

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紅葉の中をぬけて

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荒菅沢からの紅葉

草も木も赤い実をつけています。

紅葉も素晴らしいのですが、そんな所からも秋を感じることが出来ます。

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花みたいな実、ツリバナ

紅葉が続いていたと思ったら岩場に変わります。

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雨飾の岩場は渋滞します

登り始めは青空が広がっていて、太陽が眩しかったのですが、

岩場に着く頃には、雲が出て風が冷たく感じました。

笹平の登山道は乙女の横顔になっていました。

さすがサブローさんです。

教えてもらわなければ、自分では気付くこともなかったでしょう。

さほど登らないうちは、いまいち分からなかったのですが、

上まで登って振り返ると、確かに乙女の横顔に見えます。

そして、日本海も見えました。

サブローさんが、山の上から小さく見える田んぼを指して、

「お米がおいしそう」と妄想力を発揮していました。

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日本海とおいしそうな田んぼ(笑)

山頂は「猫の耳」と呼ばれる双耳峰となっていて、

南峰には標柱と三角点があり、北峰には石仏が並びます。

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北方の石仏

下山は、途中まで団体の方々の後ろをついて行きました。

百名山だけあって人気なのですね。

下山後は、サブローさんとイッチーさんが仲良く炭酸兄弟になっていました。

小谷(おたり)温泉は、山田旅館さんへお邪魔しました。

茶色のお湯からは鉄の香りがします。

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秘湯を守る会の温泉、小谷温泉

帰路の途中では、スイス村に寄っておやきを買いました。

B型のイッチーさんは、本能のままに、わさび野沢菜のおやきを食べていました。

(※サブロー注:辛いものを先にたべると、つぎに熱いものを食べたとき余計に辛くなる。A型のみにょさんは理性的に辛いものは後から食べていました。)

今回は、JAFの頼もしさを知ると共に、日本海側の広葉樹の魅力に触れた山行になりました。

記:みにょ

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