メンバー:たろー ふみふみ やっさん じろー、たばっち、ita、一般 I氏、K氏
コース :白毛門駐車場7:20~はなげ滝8:00~二股折返し点10:00
~白毛門駐車場12:00
先日の毒水沢遡行に引き続き、群馬・長野・新潟県境にある谷川岳、東黒沢に行ってきました。
国道沿いに有るキャニオニングショップ脇を上がると白毛門大駐車場に出る。今日は総勢8名。 遠方地の為、午前中に終了しなければ帰路が危うい。果たして帰ってこれるのか。やや不安を感じながらの入渓。
綺麗なナメ滝が続いて、帰路は滑って下れるというイメージで頭は一杯!しかし、期待とは裏腹に河原は平凡なゴーロから始まる。水はやや濁り有り。
帰路は楽したいと、川沿いの巻き道をチラチラと観察、寄り道しながらの遡行。右岸沿いに歩いていると前方に堰堤が現れ、進路を塞がれる。左岸に巻き道を求め、川に復帰。再びゴーロを歩く。
程なく右岸より雪渓が現れ一同ビックリ!高度計はまだ600M台。さぞかし冬は豪雪なんだろうなあ。幸いスノーブリッジにはなっていなかったので、中央を歩いて通過する。靄に包まれてヒンヤリと気持ちよい。
時々左岸偵察。巻道はずっと繋がってるみたい。キャニオニングツアーで使用してるためか。帰路は雪渓をパスできそうだ。
やがて岩盤むき出しのハナゲ大滝ナメ25mが現れる。まだ日が射していないが迫力有り美しい。
右岸巻道有るようだが左岸直登コースに挑む。高さが有るが偵察するとホールド豊富でなんとか行けそう。振子トラバースしようとロープ出すが、たばっち以外はロープ使わずサッサとトラバース。
その後もウォータースライダーもどきの明るいナメが随所に現れ、帰路が楽しみだが、岩もヌメッていて気を使う。
18m、6m滝もなんとか直登でき、良いペースで進む。元気なたばっち、K氏は煩悩が多いのか滝に打たれている。水温は思ったよりも高め。そんなに寒くはない。
日射しも当たるようになり、白い泡の流れと緑のコントラストが目に眩しくなる。途中ミニゴルジュ帯もあり、三者三様で突破する。
前の人に着くだけでなく、自分でルートを見出しながら登って行くところが面白い。
ナメも相変わらず多く、3時間程遡行した2又あたりでお腹イッパイ。折り返し点とする。
途中に有った18m滝で懸垂の練習。たばっちは初めての懸垂となるが、なかなか安定したフォームで降りて行った。
その下流で、キャニオニングツアーの集団がウォータースライダーに興じていて、早速真似をする。
途中にでっぱりが無いか不安であったが、平滑度高くホントに滑り台の様な感じ。じろーさんなんぞは実に安定して滑っている。思いきりがいいんだな。調子に乗った私はうつぶせの状態で滑り降りるが、途中でビビリ、手を出してつき指・・。あちゃーやっちゃった。
一通り遊んだ後、はなげ大滝右岸より巻いて下部大スラブにて休憩。昼寝もする。来た時と違い、日が射しているので白く輝き美しい。
たばっちのジャンプ撮影会&ふみふみさんによる寝顔撮影会?を終え雪渓前より巻き道を使う。来る時は30分以上かけた沢ルートも高速下山、10分程で駐車場に到着。
帰りは温泉、食事も手を抜かず、ひたすら愛知、三重を目指しました。
記:ita
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