メンバー:やっさん、ふみふみ、次郎、たばっち、にっさん、
キャシー、たろー、ゆう(一般)
コース :梅ヶ谷駅(8:00)~ツヅラト峠(9:20~9:50)~紀伊長島・丸正、道の駅まんぼう
(12:00~13:15)~荷坂峠(14:55)~梅ヶ谷駅(15:35)
鈴ハイの熊野古道の企画の記念すべき第1回目で、今年は世界遺産に認定されて10周年の節目の年でもあり、なにやら御縁を感じます。早朝からJR梅ヶ谷駅に到着。8名の参加がありました。車を駐車場に止めてツヅラト峠から荷坂峠を巡回するコースです。
皆さんのあいさつの後、リーダーのやっさんから「熊野古道・伊勢時手形ラリー」というスタンプラリーの用紙を全員に渡す。コンプリートすると記念品「紀州のひのき完歩手形」がもらえます。こんな特典があるとは知らず。やっさんの心意気に感心しました。
今日はたろーさんの奥さん「ゆう」さんが久しぶりの参加です。目的地まで徒歩で向かうため、小学校の遠足のような気分にもなりました。
まずは、ツヅラト峠。植林の隙間から日が差し込み、苔やシダが生い茂るそばで湧水がサラサラと流れる居心地の良い朝の山道を歩きます。途中には木製の橋やら、階段もあり歩きやすかったです。クマが出没した表札もあり、すこし緊張する場面もありましたが、皆さんの楽しい会話ですぐに忘れてしまいました。
山頂での眺め、遠方に海が太陽に照らされてキラキラと輝いていました。記念すべき1回目のスタンプも押しました。たばっちはスタンプが上手く押せず残念。
下山途中に石畳がありました。道が世界遺産に認定されているのは珍しく三重県とイタリアだけだそうです。平安時代から続く信仰や生活の道。足元が汚れないように石畳にした所がありました。自分たちの苦労をかえりみず他人につくす精神が、これが世界に認められたのだと思います。(僕も昔の賢人に見習って、家族にやさしくします、私見ですいません)
無事、一つ目の峠を下山。心地よい疲労感が残ります。また徒歩でアスファルトを1時間ぐらい歩きました。自分(にっさん)の右膝が痛み出しました。アスファルトは車には快適ですが人間の膝には負担が掛かるようです。
ながしまの道の駅に到着。今回の山行はグルメツアーも兼ねていました。海鮮料理の「丸正」で食事をと考えていましたが、店を閉められ、隣の喫茶店がランチだけ提供しているそうなので、みんなでおいしくいただきました。料理は早かったです。いつもの山行き後の喫茶店みたいな雰囲気になり、まったりしてきました。
熊野のグルメ雑誌をみていた女子の面々で今度の熊野古道は、マンボウ定食にしよう!って話になり。隣の道の駅でマンボウ串焼の試食になりました。ささみのような食感でした。
歩道をてくてく歩きます。やっと第2の目的地の荷坂峠に向かいます。自分の右膝痛が再燃していましたが、湿布と山道の楽しさですっかり痛みが消失していました。痛みはメンタルも関係ありそうです。あと、1か月ぐらい前から腰痛もあったのですが、久しぶりの山歩きで癒されたのか、腰痛もなくなりました。
明治通り(う回路)と江戸通り(峠まで直通)の二通りがありましたが、明治通りでゆっくりと山頂までいきました。三本松の地点に茶屋の跡地がありました。こんな山奥に茶屋があるなんて、昔の景色は今と全然ちがう香りが漂ってきそうです。甘い和菓子のにおいがしてきそう。
沖見平でスタンプを押して山頂からの記念撮影。またも、たばっちはスタンプが上手く押せなかった。シャチハタに慣れてないのか??ゆうさんのケーキとあったかいカフェのもてなしで癒されました。
無事に、定刻通りに下山できました。あと、有志で阿曽温泉を満喫しました。今後の課題や計画もあがり楽しい熊野古道でした。また、次回も参加したいと思います。
記 にっさん
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