メンバー:ふみふみ、やっさん、次郎、えだこ、ちゅう太、たろー
コース(1月10日):
美濃戸口(8:25)~美濃戸(9:30)~南沢~行者小屋(11:45~12:45)
~地蔵尾根~赤岳展望荘(14:20~14:55)~赤岳(15:30)
~赤岳展望荘(16:00)泊
本当は2泊3日仙丈ヶ岳の予定だった週末。どうやら風が強いかも!?ということで、急遽「八ヶ岳」に変更に。仙丈は残念ですが、赤岳展望荘のご飯も大層魅力的。風はともかく、天気が良いといいなぁ。
少々個人的な話になりますが、前日はたろーさんのお宅にお泊まりさせて頂きました。夜遅くに伺ったにも関わらず、奥さん(ゆうさん)の美味しいモツ鍋をいただき、満腹幸せです♪(ゆうさんの手料理は最高です!)ゆうさんとお喋りが止まらず、たろーさんから「いい加減寝なさい」の一言。そうだ、明日は3時起きであった!!
さて、登山口の美濃戸に到着。歩き始めてしばらく、思いました。「ん??何かペースが速くないか!?いや、まてよ。私は最近、北陸のおっちゃんや関東の仲間とのんびり歩いてばかりで、鈍っているのかもしれん!!いやいや、むしろ鈴ハイが超パワーアップしていて、これが最近の鈴ハイのペースということか??」
内心思いつつ、必死にペースを合わせてテクテク。えっちらおっちら。行者小屋につくころには割とお疲れモード。(ちなみに、途中で他のメンバーからも『早い』との言葉が。どうやら、普通にペースが早かったようです・・・・)
行者小屋ではお昼をとりますが、寒さが半端無く外でじっとしているのが辛い辛い(><)足先・指先が凍えます!小屋が営業していて助かった!
そしてここからは、登りです。山頂は風が強そうなので小屋付近にダイレクトに登れる地蔵尾根へ。アイゼンにピッケルを持ち、ザ雪山って感じです(やはり、ピッケル・アイゼンの組み合わせは格好いいと思う)この登りは急ですが、赤岳、阿弥陀岳、遠く諏訪湖もばっちり見え、景色は最高でした。
尾根を登り切ればそこには富士山!!えだちゃんから「来てよかった!」の一言♪そして、天気がいいうちに山頂へ。稜線は風が強くて体が持っていかれそうなくらいです。自分の息で目だし帽が凍りついてしまい、やっさんのまつ毛もエクステ状態です。
小屋についたらほっと一安心。夕焼け見るのも忘れ、みんなダラダラ(笑)。そして、お待ちかねの晩御飯は、バイキング!!豚の角煮・かやくご飯・生ハム・天ぷら・杏仁豆腐まで!お腹いっぱいのところに、談話室でコタツを囲んでまた宴会。ワインに日本酒、梅酒etc。翌日、若干二日酔いになったのは言うまでも無い。毎回言っていますが、お酒はほどほどにしたいと思う。
続く
【2日目】
コース(1月11日)
赤岳展望荘(8:00)~地蔵尾根~行者小屋(9:05)~南沢~(滑落停止訓練)~美濃戸(11:25~12:00)~美濃戸口(12:45)
翌朝、入口を開けると、風はビュービュー、どうやら外は真っ白・・・。とりあえず、朝ごはんを食べ、準備を整えつつ、様子を伺います。太陽が昇る時間になっても、しばらくたっても外は真っ白・・・・。どうやら稜線歩きは厳しいようです。リーダーから「地蔵尾根を下山」との決断が。
外に出れば、吹きつける風と、舞い散る雪。冬山の厳しさです。えだちゃんのザックのフレデリック(ねずみ)の凍ったさまが、稜線の厳しさを物語っています!!地蔵尾根のてっぺんのおじぞうさんに「無事に降りれますように」とお祈りをして、アイゼンをひっかけて転倒しないように、気をつけて下山していきます。この日はまだ視界があったので良かったですが、もっと雪が酷かったら怖いだろうなぁ。
稜線から数百メートル降りれば風も収まり、まるで別世界の穏やかさ。ほっと一安心です。名残惜しい気持ちもありつつ、行者小屋からは行きと同じ道を帰ります。
帰り道の途中では、リーダーによる滑落停止訓練!!ピッケルを刺して止まる練習をします。これが、思ったよりも難しく、なかなか思ったように止まれませ~~ん。あぁ、えだちゃんがどんどん流されていく・・・(男性陣に救出されています)
帰りは温泉でのんびり。あっという間の二日間でした。またいつか、景色のいい稜線歩きをリベンジしたいですね^^リーダーのたろーさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
記 ちゅう太
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