◆メンバー:たばっち、なお、シズ、めぐち
◆コース:北沢峠テント場4:40-こもれび山荘5:05-双児山6:50-駒津峰7:50-六万石8:20-甲斐駒ケ岳9:25-摩利支天10:50-駒津峰12:00-仙水峠13:10-テント場14:15
2015年は体力不足による高山病で途中で待ってます、2016年は天候不良で中止、2017年は時間切れで無念の山頂手前引返し事件…。
そしていよいよ2018年8月、時は来たり!
昨年の反省を踏まえて、色んな人からアドバイスをもらい、1日目に甲斐駒アタックと登りを仙水峠からにしてみようということになりました。
と、こ、ろ、が・・・
直前金曜日のヤマテン予報が思いのほか悪く、八ヶ岳の権現岳に転進しかけました。でも北沢峠の予定で用意した豪華な食材を担いで果たして八ヶ岳のテン場にたどり着けるのか?やっぱり甲斐駒行けるのじゃないか?ということで道中メンバーで話し合い、サービスエリアでありとあらゆる天気予報を確認して協議。
結果土曜日を犠牲にして甲斐駒ヶ岳アタックを決意しました。
仙流荘バス乗り場ではシトシトと弱い雨。この調子で土曜日は降ったりやんだり何だろうなぁとバスに乗り、テント場まで10分。雨は小降りで栗駒山行けなくもなさそうでしたが眠くて仕方ない!仙水峠への登山口を少し下見して水が登山道に溢れてるのを確認。明日の登りは前回と同じ双子山ルートに変更です。日曜日で同ルートなので、出発を少し早めることにしました。
後は缶の蓋を開けるのみです!プシュ〜
時間はたっぷりあるので女子4人、あーだこーだと話は尽きません。夕飯はビーフシチューとアヒージョにフランスパン、食欲も止まりません。
たっぷり食べて飲んで、満足したところで本番は明日なので就寝です。朝までぐっすり。
翌日は予想通り快晴となりました(*^▽^*)
まだ薄暗いうちから登り始めます。前回と一緒の樹林帯で少し退屈な道ですが、ここも女4人あれやこれやと話題が尽きずペチャクチャ喋りながら双子山へ。更に駒津峰までも順調に進んでいきます。
駒津峰を過ぎると少し岩場の上り下りがありますがここもメンバー順調にクリア。今年は渋滞に巻き込まれずに済みました(笑)
六万石の分岐からは今回直登コースを選択。よじ登り力が必要です。私は相変わらずの高山病でペースは上がりませんでしたが、ドキドキしてきたら力尽きる前に休憩をもらい、最終的には10分置きに休憩というスーパースローで何とか進む。最後は一番先頭で山頂に立たせてもらいました!メンバーの皆さんの協力で無事山頂にたどり着くことができました!
山頂は多くの人で賑わっていました。コレが甲斐駒かー(°▽°)祠にはわらじが吊るされています。
みんな本当にありがとう!仲間に感謝です!
色んなパターンで記念撮影してお昼ご飯にします。持ってきた湯が足りずシズちゃんのカレーメシが出来なくて申し訳なかったです(^^;)
そして下山。去年登ってきたザレ場のコースを下りていきます。途中になぜか山頂ぽい雰囲気の場所もあり剣が刺さっていました。
そして更に下りて行って摩利支天に寄り道。前回行けずにハルさんに笑われた苦い思い出が蘇りますが、今回は時間あります!下りるごとに元気になってきます。
摩利支天を観光後は前回待機メンバーとの合流地点を経て六万石へ。さらに少しの登り返しが大変でしたが無事駒津峰へ戻ってきました。
そこからは仙水峠まで一気下り。特になおさんは早い早い!
仙水峠で少し休憩してうわまじかの景色や苔ゾーン、宇多田橋を通過してゴールの北沢峠へ。急いでテント撤収してこもれび山荘へ向かいます。登頂ご褒美のブラウニーを求めて!
しかしブラウニーは売り切れていました。残念!また今度宇多田ごっこをしに来る時にリベンジです。
ご褒美は駒ヶ根の明治亭の馬刺しになりました。ソースカツ丼と蕎麦のセットは食べすぎ注意です。
今回は4回目にしてようやく山頂を踏むことが出来ました。ひとえにメンバーの皆様の協力及び、達人メンバーからのアドバイス、励ましによって出来たものと思います。
失敗を繰り返して成長していきますので、今後ともお付き合い頂ける方、よろしくお願いします!
記:たばっち
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