<メンバー>
もっちゃん、なお、ちー、たばっち、めぐち、キヨ、こうじ、やっさん、あっこ、はる、たろー
<コース>
林道(8:50)~イン谷口~堂満ルンゼ入口(9:45)~1ルンゼ~堂満岳(12:00~12:45)
~1ルンゼ右股下降(途中ロープワーク)~ルンゼ入口(15:30)~イン谷口~林道(16:45)
堂満岳は16年に1度行っていますが、その時は雪がなく一般登山道でピークを踏んだ山です。今回は前日の武奈ヶ岳でも積雪が十分あったことから期待できます。
登山口付近の駐車場に向かう前の林道入口からいきなり渋滞。原因は登坂が路面凍結しており、登れない車がいる為です。でも、ここで無理して登って事故を起こしても仕方がないので私たちも安全地帯に駐車し歩いて登山口に向かうことにしました。
第1ルンゼに到着してからは人数多数の為、2チームに分けて登ることになりました。1つは、雪山ピッケル初心者のチーム、そしてもう1つは経験者チーム。私は、ピッケル経験者がいるチームに振り分けられました。
事前にコースは、他の山行記を山行にしていた為、凡そは把握していましたがやはり登ったことがない山は緊張します。谷筋ということもあり、所々雪崩が発生しそうな場所もあり、そういう所は足早に通過します。
登りのルーファイは、先日以前に歩かれた方のトレースがありましたので、迷うことはありませんでした。
初心者チームとあまり、離れない様 常に位置関係を把握しながら登りますが途中、休憩しながら待つ場所は急斜面。なかなか腰を下ろしての休憩とまではなりませんでした。
8合目付近まで行った所からは、折角なのでトレースを外しラッセルの練習をすることにしました。交代しながらラッセルしますが、急斜面でのラッセルは思い通りに歩を進めることはできません。 膝を使って圧接して進むなど場面に応じたラッセル練習する良い機会になります。
山頂に到着すると快晴で雲もなく、伊吹山や霊仙山、鈴鹿山脈が一望できました。昼食を取っている最中、たばっちは持参したお面を取り出し被り始めます。迫力はいまいちでしたが、たろーさんが被ると体の大きさもあり迫力がでます。(山頂で仮装かい(^_^;))
食事休憩も終わり、いよいよ下山です。下山は第3ルンゼから行きますが、コースが分かり難く下りれそうな場所を探し下山します。(まさか間違っていたとは…)
下山途中は、下降器を使わないロープとカラビナでの懸垂下降や登りのバックアップなどのロープワークを練習します。 普段行わない懸垂下降は新鮮味があり楽しかったです。
時間も経過していたので、そろそろ下山再開しようと歩きだしますが、ある程度歩くと、これ以上進めない程の急斜面になります。皆でルートを探していると、なおさんが下山できそうなコースを見つけてくれました。ただ、かなりの急斜面のトラバースと下降というおまけは付いていましたが(^_^;)
結果的に、下りてきたコースは第3ルンゼではなく、恐らく第2ルンゼ(1ルンゼ右股)であったようです。下山は登りと同じ第1ルンゼに戻ることとなり、そのまま下山しました。
下山途中、たばっちがザックにしまっておいたストックを落としたことに気づき少し戻りましたがありません。諦めかけていたその時、ストックを拾ってくださった方が持ってきてくださり、無事 受け取ることができました。(山に登る人は優しい人ばかりです^^)
無事車まで戻り、16年のリベンジができました。企画して頂いたたろーさん、ご一緒された皆さんありがとうございました。
記).やっさん
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