連休最終日、のんびり日帰り木曽御嶽山2025年9月15日

コース : 田の原登山口7:40→8合目9:10→9合目10:15→王滝頂上10:50→剣ヶ峰11:30→12:00二ノ池ヒュッテ12:30→分岐12:50→王滝頂上13:40→8合目避難小屋14:40→15:20田の原登山口

メンバー:りかさん(L)、スミスミ、ガビ

 連休の晴れ間を狙ったりかさん企画で、王滝ルートで御岳山に登ってきました。

縦の(笑)サイズが揃った3人、仲良く川の字の車中仮眠からのスタート!

標高2200mからの登りはさすがに空気が薄く、出だしはペースがあがりません。

早朝の土砂降りでトイレに行くのもためらわれましたが、予定のスタート時には雨があがりました
しばらく平地歩き
傾斜がきつくなると早朝の雨で登山道が沢状態
ガスガスですが視界は良好 霊場御嶽山らしくなってきました
日がさして来て笑顔がほころびます
王滝頂上には畳敷きの部屋を備えた立派な避難小屋があり、宿泊はできませんがベンチやトイレが整備されています
青空になりました
頂上の剣ヶ峰まであと少し!

でもコースタイム設定が素晴らしく、お天気にも恵まれ、ゆったりペースながら予定通りに剣ヶ峰に登頂できました。

慰霊碑にお参りして最後の階段
トータル82段あります
記念撮影は順番待ち!

その後、二ノ池ヒュッテへ向かうと、名物担々麺があと1杯で売り切れる、というタイミング。

もちろんオーダーし、この日最後の一杯を3人で美味しくいただきました。

12時すぎてたのであきらめてましたがまさかの?
30食限定のラスト1杯!

勝利!✌️の笑顔
1杯を仲良く3人で、、、

担々麺にありつけるとは、日ごろのお行いがよい証拠です!

 

担々麺もいただいたし、さあ下山するか!
今日は賽の河原、摩利支天などへは行きません
ビジターセンター見学したいし無理しなーい(笑)

そこからは、噴火の爪痕が残る山腹をトラバースして九合目から下山し、ビジターセンターにも入りました。

干上がって火山灰に埋もれそうなニノ池
荒涼としたトラバースルートは11年前の噴火の爪痕を感じさせます
落石注意です
いまだに3名の犠牲者の方が見つかっていません
火星のような斜面の上、剣ヶ峰山頂を仰ぎ見ると登山者が小さく
往路と合流して王滝頂上へ
ゴロゴロ岩のハイマツ帯を下山。
ライチョウは見られませんでしたがホシガラスには会えました
こちらは愛嬌者のルリビタキ
下山したらビジターセンターで生き物や火山のお勉強
シェルター

こちらは展示が興味深く、閉館時間が過ぎているのも忘れるほどでした。

 

最後に、企画をあげてくれたりかさん、めちゃくちゃタフなスミスミ、山でも車中でも楽しい時間をありがとうございました。またご一緒できる日を楽しみにしています!

噴火から10年が経ち、山頂付近には複数の防災シェルターが設置されている御岳山。

あの日亡くなられた方々のご冥福と、いまだ行方不明の方々が早く家族のもとに戻れることをお祈りします。

そして、御岳山がこれからも人で賑わいますように。

活火山の御嶽山、ヘルメット推奨です

記)ガビ